サカキカズラ(キョウチクトウ科)の実がなっていたので、割けて種をバラ撒くまで追っかけて見ようと、行く度に撮って見ました。 さてこの後上手く割けてくれるかな? 通常は画像のように左右に2個、水平だったり角のような感じで対に2個ずつなるんですが、この奥には3個付いてるのがありました。
しばらく行く度に見てたんですが全然割けやしない。 いったい何時になったら・・・、っと思ってたらようやく開き始めましたよ。 これまで約半月もかかった。 もうチョッとしたら完全に割れます。 せっかくここまで追っかけたんだから見逃さないようにしないとなぁ。 最近歳取って来たせいか直ぐ忘れて、「しまった!」って言って一人で「ガク~ン」としたり「プンプン」してます(笑)。
1週間後、完全に割けてました。 左のは既に全部無くなってます。 同じように割け始めたのに時間差があったんですね。 もう少し早く来れば良かったけど、まぁまぁでしょう。
このタンポポの綿毛をでっかくしたようなのが落下傘部隊のように風に乗って、根元に付いた薄っぺらい種をバラ撒きます。 この時期に山に行くと同じように綿毛でバラ撒くタイプの種をチョクチョク見る事が出来ます。 親御さん達は我が子がなるべく色んな場所に旅立って行くようにと願っているのかも知れませんが、意外と直ぐ側に落ちてたりします。 でもそれはもしかしたら自分がここまで育った場所=それなりに良い環境な訳だから、少しだけ離れた場所に落ちてくれれば良いや、という事で意識してそうしてるのかも。 逆にあんまり良い環境じゃない場所に生えてるお母さんの樹の子は良く飛んで、もっと良い場所、新たな新天地に行けるようにとか、実は固体によって違いがあるかも知れません。 そんな論文無いかな? タンポポくらいだったらそんなに苦労無く調べられそうだから誰かやってみてね。
春頃から咲くはずの花がもう咲いていました。 プロペラのような花で仲間のテイカカズラなんかと似てますね。 キョウチクトウ科なのでもちろん毒があります。 今回は昨日(水曜日に) 掲載し忘れたので長いの書いて見ました。 昨日見に来た方、すみません。