リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

コムクドリとシベリアムクドリ

2017年04月30日 | 生き物

すみません、また画像編集だけして終わって気でいました。あらためて、今回はコムクドリ(ムクドリ科)シベリアムクドリ(ムクドリ科)です。この日はニュースにもなった、石垣島に記録的な大雨が降った午後、家の前の電線に突然大挙して押し寄せました。シベリアムクドリはこの群れの中に3匹ほど混じってるとオイラが鳥の事をチョクチョク教わっているNさんが言ってました。

Nさんは雨上がりを狙って長いレンズを持って来ていたので、アップで撮影しシベリアムクドリとコムクドリの違いを見せてくれました。

シベリアは珍しいらしく得した気分です。オイラの家は石垣島でも鳥が多く来る地域なので色んな鳥がウォーキング中に見れて楽しんんですが、田んぼや畑の人にしてみると困った存在ではあるようです。でっもカモ系以外はそんなに嫌われてないかな? 見に来る時はマナーを守って、農家さんには挨拶を忘れないようにお願いします。農道なんかも農家さん達の軽トラやトラクター優先です。最近不届き物が多く、ちゃんとした人達が迷惑してるそうです。でも一番迷惑してるのは農家さん達ですよ。

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イシガキシジュウカラ

2017年04月26日 | 生き物

内地のよりちょっと黒っぽい、イシガキシジュウカラ(シジュウカラ科)です。全部とは言いませんが比較的逃げにくく、リュウキュウメジロもそうですがコンデジでもかなり近くで撮れます。ただご飯とかを食べてる時は一生懸命虫を探しているので動きが早くてなかなか撮れません。実際本気になればもっと傍まで寄れます。

シジュウカラには幾つかの単語を繋げて文章を作る能力がある、と言う事を2016年に総合研究大学院大学の研究チームが発表しました。どうやって調べたかと言うと、録音した幾つかの鳴声を順番を変えて繋げて色々試した所、このパターンの時はこう反応する、と言う事が立証されました。こんな事が出来るのは人間以外にはいないそうで、チンパンもここまでの能力は無いそうです。 言語とは違うけど配達された牛乳の蓋を開けて飲んじゃう子もいると言うから、シジュウカラって頭が良いんですね。最初に書いた「近づいても逃げない」って、頭が良いからと言うのもあるかも知れませんよ。良い例がカラスです。車が近づいても轢かれない程度に歩いて避けるでしょ、あれってかなり頭が良い証拠なんです。

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ピーチパインの花が咲きました

2017年04月24日 | 何でも

我家の黒鉢で育ててるピーチパインが今年も咲きました。またも我家ネタですがパインの花を見た事が無い人は多いので良いでしょ?そうでもないかな? 我が家には去年からのパインが二鉢、そこにパイン1つと脇芽が2つずつ出来ました。そこで大きい脇芽は本体に残し、パインの頭と小さい脇芽を新たに鉢に植えたので前部で6鉢。新たな苗は確か2年目に実がなるはず。だから今年も我家産のピーチパインは2個だけですね。 実は2年前に地植えした物も2つあるんですが、栄養が悪いのか日が当たらないせいか何時までたっても小さいままで全然育ちません。あとブロック塀の傍なのでアルカリ土壌になってるせいもあるかもしれません。

パインは集合花(果)の中の多花果なので小さい紫色の花が幾つか咲いて受粉して合体した果実になります。パインなんて鉢で出来るのかと思うでしょうが、大き目の鉢と土質、肥料と日光と水さえちゃんと与えれば育ってくれます。鉢の方が台風の時に木の影に移動出来るし、日当たりの良い所にも動かせるし便利なんです。皆さんもブルーベリーやミカンなど鉢で育ててるの見た事あるでしょ?家にはあとシークワァーサーや島唐辛子もあります。

コメント (2)
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またムカデにやられました。

2017年04月21日 | 何でも

一年に一回くらいムカデに噛まれていますが、大抵軽症で済んでいます。それは自分で言うのも何ですがキチンとした対処をしているからだと思っています。ポイズンリムーバで毒を吸い取り、火傷しない程度の熱湯でタンパク毒を固め、ステロイドを塗る。 ただ今回はチョッと手を抜いてしまった為か、小指が大変です!

先にも書いたように何時もは噛まれたらムカデを抹殺するのが先ですが、その後すぐにポイズンリムーバで毒を吸い取ります。それが今回は噛まれて直ぐの激痛が殆ど無かったので浅かったんだろうと考え、毒の吸い取りを口で吸うだけに留めてしまいました。実際その後も大して痛くなく、気持ち的に眼が覚めて睡眠不足になってしまいましたが、症状は全然軽かったんです。ところが・・・、

翌日は朝から丸一日、約50人の団体さんをガイドしたんですが、それを終えてしばらくすると安心したのか、ふと見ると小指が腫れて来てます。噛まれたのは小指と薬指の間の柔らかい所(寝てる時噛まれるのはココが一番多い)。そしてまたやってはいけない事、一晩経ってるのに何を勘違いしたのかココに来て熱いお湯をかけてしまいました! 腫れていると言う事はもう既にある程度毒が回っているのに熱してしまい益々毒を活性化させてしまったんです! 結果、小指が他の指より太く腫れてしまいました(笑えない)。

もう一つ症状が悪化した理由として考えられるのは、オイラももう3~4回ムカデに噛まれているので軽いアナフィラキシーショックが出て来てるのかも知れません。そろそろ気を付けないと次辺りヤバイかも。種類は多数ですがハチにも何度も刺されてるし、バカなのか、藪漕ぎするから仕方ないのか。そんなんだからエピペン(アドレナリン自己注射薬)を携帯したいんですが、注射液0.3mgの保険適用後で3000円くらい、有効期限は1年。命には代えられないけど毎年3000円掛かると思うとチョッと躊躇します。

とにかく皆さんは応急処置をしたら直ぐに病院に行って下さい! そしたら症状も軽くて済むし、抗ヒスタミン+ステロイドの入った飲み薬とか、強めのステロイド系の塗り薬を処方されると思います。腫れが酷ければ患部に直に注射も打ってくれますよ。オイラも今、以前に貰った飲み薬と一番強いデルモベートと言う軟膏を塗っています。

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ヤエヤマギョクシンカ、咲き始めました

2017年04月19日 | 何でも

毎年同じ場所で咲き始めるヤエヤマギョクシンカ(アカネ科)です。普通のギョクシンカより幅広の葉っぱが特徴でこちらは海岸林に多く見られます。普通と言うか山に生えるギョクシンカは花びらもヤエヤマよりシューとしているような気がします。

以前載せたのは花びらがクルッと曲がっていてカジマヤーの形をしていましたが、今回は普通に開いていますね。ちなみに漢方の玉簪花(ギョクシンカ)はマルバタマノカンザシの事でユリ科のギボウシの仲間ですから全然違います。

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何がいるか探して下さい

2017年04月17日 | 何でも

以前から時々やってるクイズです。 シマイズセンリョウ(ヤブコウジ科)の花が咲いている画像の中に何かがいます。さぁ、探してみて下さい! とその前にシマイズセンリョウは生薬名・空心花と言い、切り傷や打撲に効くそうです。アルカロイド系の成分も持っているので調べればもっと色んな症状にも効くはずです。 はい、そろそろ良い時間です、答えが分かりましたか?

ココで~す! オキナワアズチグモ(カニグモ科)、いわゆるハナグモの仲間ですね、と言うよりハナグモもカニグモ科の中のハナグモ属です。確かにハナグモと言う名のクモもいるんですが、大まかにハナグモと言います。でも実際は花だけでなく獲物が来そうな場所があればどこだって待ち伏せしてます。

この怪盗20面相のような仮面顔が良いですね。クモの仲間は基本的に毒を持っていますがこのオキナワアズチグモも勿論持っています。ただ人間に害を及ぼす程の毒ではなく、自分が食べる獲物を殺せれば良い、と言う程度ですね。そして相手が動けなくなったらこれまた勘違いしてる人が多いんですが、体液を吸血してるんじゃなく消化液で肉を溶かしてながら飲んでいるんです。結果クモに食べられた獲物は中身がスッカラカン、と言う状態になります。何にしてもおっかない食べ方だなぁ。 

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サルトリイバラ

2017年04月14日 | 山が好き!

サルトリイバラ(サルトリイバラ科)の花です。半透明で綺麗ですね。漢方にも使われるし関西では柏餅の葉の代わりにこの葉やサンキライの葉が使われます。基本薬になりますが、葉はサッと茹でたり天ぷらで食、実は美味しくないので果実酒、根は漢方として使われます。

ライティングを変えて別な時に撮影した物です。残念ながら雌花ではありませんでした。今回の2点はどちらも尾花です。色んな病気に効くので利用するのは良いかも知れません。何せ性病にまで効くんですから(笑)。

前にも書きましたがサルトリイバラとサンキライは非常に近い存在ですが違います。さらに言うと色んな種類があり見分け方は意外と面倒です。サルトリイバラ、オキナワサルトリイバラ、ハマサルトリイバラ、サンキライ、サツマサンキライ、カラスバサンキライ、ササバサンキライ、一つ一つ並べて説明すると良いんでしょうが最終的にはDNAですね(笑)。

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見た目と違って本当に悪い、ワルナスビ

2017年04月12日 | 何でも

花だけ見るとプチトマトにもナス(青じゃないけど)にもジャガイモにも似てるワルナスビ(ナス科、要注意外来生物)の小さくて可愛い花ですが、見た目と違ってこの植物は本当に厄介です! 

まず全草に毒があり食べると死ぬくらい強力です。抜いてしまおうと思って迂闊に手を出すと棘があるし、鎌で刈り取ったり根を細かく切ってもそこからドンドン増えるし、おまけに除草剤もなかなか効きません。

ただこんな植物なんですがさっきも書いたように花は可愛いく、実も真ん丸。プチトマトのミニミニ版です。そして不思議なのが自然に生えてる場合、どうやって子孫を増やしていくのか? その場で実をバラ撒いて増えるだけなら密集し、いずれ無理が来ます。かといって何かに運んで貰うにも実にも毒があるので普通は食べません。 ただ突然無かった場所に生えてくると言う事はやはり何かが運んでいるとしか考えられません。もしかしたらその何かだけはワルナスビの毒が効かないのか、ある瞬間(完熟時?)だけは毒が消えるのか。誰か知ってますか? 

ところで最近質問されたんですが、
★毒がある実なのに鳥が食べても平気なのはどうして? 
鳥は果肉や汁は消化吸収しますが種子は消化できずにそのまま糞として出します。それを利用して果肉部分は鳥が食べても平気な成分にしておいて、種には毒成分を入れておくと、種ごとバリバリ食べるような生き物には毒でも種子を運んでくれる鳥(鳥以外でも)には平気、と言う戦略です。植物って賢いですね。

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サキシマツツジであってると思います

2017年04月10日 | 山が好き!

葉っぱの毛や固い感じ、生えてる場所、花びらの形など、サキシマツツジ(ツツジ科、絶滅危惧種、石垣市保全種)で良いと思いますが(笑)。もちろん自生の物です。八重山の赤いツツジで固有種はこれとタイワンヤマツツジだけだったと思います。先月の初め頃には野生のセイシカも咲いていましたが、何故かバンナ公園の人が植えた奴は殆ど花が咲いていません。

セイシカもサキシマツツジやタイワンヤマツツジも身近な物は殆ど盗掘にあって山中に入って行かないとなかなか見る事も出来なくなって来ました。北部では比較的人目に付きやすい場所にもまだチラチラ残ってはいますが、それも何時まで見る事が出来るやらです。でも石垣市の保全種になったので盗掘は捕まります!

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サキシママダラも衣替え

2017年04月07日 | 何でも

サキシママダラ(ナミヘビ科)の抜け殻がありました。ヘビの脱皮ってどうしてこういう所でやるんでしょうね?けっこう不安定な場所が多いです。春は衣替えの季節ですから新たな制服で入学式でしょうか?石垣も今日が入学式でしたよ。

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