リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

毎年

2012年06月29日 | 何でも

埼玉から修旅で来た学生達とヤエヤマヒルギの植樹をしました。 毎年来てくれる学校で、彼らの先輩たちが植えたヒルギも数年が経っているはずです。 どれがそうなのかはわかりませんが、いつか見に来て欲しいですね。

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うちのセマル子

2012年06月27日 | 何でも

時々遊びに来る猫吉に餌をあげてたら植木鉢の影でなにやらゴゾゴゾ。 猫吉も気になってハンティングモードに。 出て来たのはセマルハコガメのメスでした。 かなり立派な体格で、さぞかしモテるでしょう。 猫吉の餌(キャットフード)をあげたら喜んで食べてます。 もともとこの匂いで出て来たのかも知れません。

 

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アオムネスジタマムシ

2012年06月25日 | 海が好き!

キレイな光沢のアオムネスジタマムシ(タマムシ科)がいました。 もともと海岸に良く生えてるモモタマナ(別名コバテイシ、非常に有用でオイラも実が好き)が好きな虫なんですが、石垣では海岸沿いの道路にもモモタマナを植えてるので、比較的見れるチャンスが多いです。 内地にいる時はタマムシを見つけたら「おっ」て感じだったのにね。 

アヤムネスジタマムシと言うそっくりなタマムシも石垣にはいるんですが、違いはチョッと小さいくてドングリ系の樹が好きだと言う事と、胸に綾模様(バッテン模様)があるか無いか、アオムネの方が黄色が強いといった感じでしょう。 実際ネット上で調べて見ましたが綾模様が分るような画像どころか胸側の画像すら殆どありませんでした。 まぁ何度も見てきた虫だし黄色が強いのでアオムネで間違いないでしょう。 ちなみにこの黄色は粉状で手に付きます。 お目めが比較的大きめで可愛いですね。 

モモタマナはもともと東南アジアの植物なんですが、アオムネの幼虫はモモタマナの枯れ木を食べるそうなので、何百年か何千年か、あるいはもっと昔かも知れませんが、おそらく流木として辿り着いたモモタマナと一緒に石垣に来たんでしょう。 

後日あらためて画像を拡大してみたら、胸?の部分に×の模様がありますね。 アヤムネか? 皆さんも画面右下の部分で125%、150%と拡大して見て下さい。 どう思いますか?

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4本、5本、6本

2012年06月22日 | 海が好き!

カスリモミジガイ(カスリモミジガイ科、ウニやナマコと同じ、棘皮(きょくひ)動物)。 カスリモミジガイの基本は5本腕ですが、みんなで頑張って4本腕、6本腕も見つけました。 せっかくお揃いなので記念写真を撮りしましょう。 

カスリモミジガイはオス・メス別(たまには雌雄同体がいるという噂)なので恋をします。 5月と7月、または5月~7月が生殖期(子作りの季節)なので、この時期に行くと抱き合った(抱きつかれた)のが沢山いるんですが、一妻多夫制なのでたくさん重なってるのもいます(笑)。 だけどメスは一番下だけ(あいだにメスが挟まってるのがいたら教えてね)で、他のはオスに抱きついてる事になりますね。 せめて腕だけはメスまで届いてるのかな?  

交尾する訳じゃないのに抱き付いてる(交尾習性とか擬交尾と言うらしい)のは受精方法がサンゴと同じで放精、放卵の体外受精なので、「その時、キミの側にいたいんだよ!」、って事なんでしょうか?(ヤドカリの中にはメスをずっ~と爪で挟んだまま連れ歩くヤバイのがいます)。 あとは放卵を促す意味もあるのかも。 食べ物は砂の中の有機物(デトリタス)を食べているので、この子達も海の掃除屋さんです。 胃袋を外に出して砂ごと包んで有機物だけ食べます。 持ち上げた時にたまたまお食事中の胃袋が出てる状態で、気持ち悪さにビックリする人がいます(笑)。 (他のヒトデは貝や死んだ魚等を食べるのが多い)。 

ところでヒトデは水質の変化に弱く、石垣島でも冬場、急に海水温が下がった後などは体がボロボロ、溶けちゃいます(決して恋に破れた訳じゃありません)。 ナマコと同じですね。 ナマコやヒトデは砂のような細かい粒の骨(骨片(ヒトデ骨片))なので、間接がムチャクチャあるのと一緒だから、ほぼ体の何所でも曲げられます。 だからせまい岩の間にも溶かして流し込んだみたいに入り込んでいるでしょ。 直ぐに体を固くしたり柔らかく出来る「キャッチ結合組織」と言う構造からこんな事が出来るんです。 しかもずっと固いままでも疲れません。 「キャッチアパレータス」と言う仕組みで、固くしたままロックを掛けられるそうで、筋肉を使って無いので疲れしらず。 が、その結合組織がどうも水質変化に弱いようなんです。 オイラはただ海水温が低くなると冷たさこそが直接の原因で溶けると思っていたんですが、調べていくうちに「海水温だけではない」、という事がわかりました。 海水温が低く雨が多い石垣島の冬の海では、カルシウムイオン濃度が変わり、多分薄くなるんじゃないでしょうか? キャッチ結合組織がイオン濃度が薄くなると柔らかくなるというのは研究結果で出てます。 こういう悪条件がそろった時、その結末が溶ける、組織が崩れる、という事なんじゃないかなぁ?どうかなぁ? 分る人いますか? 

ところで、シカクナマコが弄られて解けるのは防御なんでしょうが、自ら溶かしてるのか手の温度に弱いからなのか? 温度が伝わらないようにタオルか何かでさすって見たらどうなるのかな?

もう一つ、良~く見るとヒトデやナマコに寄生するヤドリニナの仲間(これがまた面白い)と言う貝(カスリモミジヒトデヤドリニナ)が体の表面に付いていたりする(体表面に付いているのは外部寄生、体内に寄生してるのは内部寄生)ので、思い出したら探して見てね。 ヒトデに限らず色んな生き物の寄生、寄宿、共生種等を探すのも面白いかもしれません。 僕ら人の体にも、体内・外に色んな生き物が住んでるだもんね。

あ~、今回はタイトルと全然違う方向に行ってしまったな・・・。

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キイロダカラ

2012年06月20日 | 海が好き!

キイロダカラ(タカラガイ科)見っけ!、と思って取り上げると産卵中でした。 ごめんなさい。 とりあえず元に戻しておきました。 産卵中と書いたのは取った時に裏側にまだ卵が付いていたからです。 タカラガイは産んだ卵をしばらく守るという優しいお母さんなので、裏側に卵が付いてなければもう産んだ後の子守中?という事になります。

タカラガイの仲間は昔、お金の変わりに使われていたと言うくらいキレイな貝で現代でも人気がありますよね。 オイラは幼少時に、多分父ちゃんの出張土産にタカラガイのキーホルダーを貰い、今でも何所かにしまってあるはずです。 

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台風直前の川平湾

2012年06月18日 | 海が好き!

ラックは魚を追いかけて去っていくのでした。

オイラはそれを、ただ眺めているのです・・・。

 

「ラック~!帰るぞ~!」、と叫べば戻って来るけどね (^O^)。

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お客様

2012年06月16日 | 何でも

T師匠の10年位前の記事を図書館で見つけ、「うわぁ~、楽しそ~!」と思い連絡して来たというOさん親子です。 夜のツアーはオイラにお任せ、昼間は師匠が案内しました。 なのになんで昼間の画像?かというと、ツアー中撮り忘れたので翌日合流して撮らせて貰いました。

てぃだ、カンカンです。

アンジ、この後のグラスボート大丈夫だったか?、道端の無人販売でパイン買えたか?、また会おうな!

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グロいですよ

2012年06月13日 | 生き物

夜回りツアー中に、ヤエヤマハラブチガエル(アカガエル科)がミミズにカブり付いていました。 こんな大きいの飲み込めるの?、と思って見てたら途中でやめてしまいました。 せっかくのご馳走、邪魔してしまったのか格闘に敗れミミズが勝利したのか分りませんが、結構な迫力でしたよ。

お前らが邪魔したんだろ!
はい、そうだと思います。

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白保でお仕事

2012年06月11日 | 海が好き!

先輩ガイドのお手伝いで、白保でシュノーケルとカヌーのガイドをしてきました。 画像はオイラが迎えた女の子5人です。 泳ぎに自信が無いとか泳げない娘もいるとの事ですが、ウエットスーツを着るしそう言う方の為にオイラがいる訳で、ご安心下さい。 実際の海中の画像がなく、見ている人は実感が湧かなくてすみません。 まだ水中用のカメラを復活してないんです(+_+) 。

みんな前夜の社員旅行の宴会で睡眠不足&運動不足なので、波酔いで気持ち悪くなったり脚がつったりボロボロになってました(笑)。 そういう娘もマイクロアトール(丸いサンゴ)に掴まりながら魚を見たり、一杯お話しもしたのでそれなりに楽しめたと思います。 今度は体調万全で遊びに来てね! 

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全国一斉水質調査 番外編 2

2012年06月08日 | 生き物

また番外編なんですが、別の橋の上に何故だかセマルハコガメ(イシガメ科、天然記念物)の亡骸が2体ありました。 どうしてこんな所で? それとも人が違法に飼っていたのが死んだんで捨てていったんでしょうか? いずれにしてもまだまだ子供なのに、可哀想ですね。

それにしても白いですネェ。 石垣の強い紫外線にあたり、色が変わってしまったんでしょうか? どうやら違うようですよ。 亀の甲羅の外側部分は角質(ケラチン、クチクラ等の高タンパク質)で出来ていて、人間の爪や髪の毛と同じような物です。 それがタイルのように剥がれ、その下に骨の甲羅があるんです。 これを専門的に言うと外側は角質甲板、中の骨の部分は骨甲板と言うそうです。

例えばシジミの黒い部分も同じような造りなので、黒い部分が剥がれると中に白い炭酸カルシウムの部分があります。 シレナシジミなんかは良く剥がされていて下地の白い部分が見えてますね。 

書き忘れていた事がありました、画像をよ~く見てもらうと分るんですが、外側の角質甲板と骨甲板の継ぎ目(一枚目の方が分りやすい、人の頭蓋骨にあるような継ぎ目)はズレていて、より強度を出せる仕組みになっています。 神様も亀を作る時に強度計算したんでしょうか?(笑)。 

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