今回も地点を変えて川の生き物調査です。今回は、石垣市役所員も立ち合いの元、クレーン車で船を下ろし調査します。
船は調査メンバーの自前です。刺し網やトラップをこの日の内に仕掛け明日上げる計画なので、やらないといけない事は盛り沢山。
この位置から下流側と上流側に刺し網とトラップを仕掛けます。川の半分ほどに岩盤(千枚岩?)がありご覧の通り立てますが、その向こうは深いです。ちなみに手網や長靴は勿論、刺し網もトラップも全てメンバーの手持ちです。
調査会社でもないのにこれだけの設備を持ってるって凄いですよね。メンバー自身も元水研、淡水魚の専門家、サンゴ研究の博士等々、人材に事欠きません。じゃぁオイラは何やってるの? 写真・記録係です、誰でも出来そう。しかも魚を触るとカメラその他に生臭い匂いが付くので基本的に魚を触らないと言う体たらく(笑)。その代わりに皆さんの手足となって動きますよ!
浅い所は直接歩いて行きます。ウェダーて便利ですよね。ただ夏場メチャ暑いし、冬は冷たい、中に水が入ると溺れて死にます。
一日経ちました。本日の目玉はこれ、オオウナギ約130Cmでした。頭がオイラの拳より太く「デカいなぁ」。口の中には食い千切った魚がの体が入っていました。ただオオウナギは普通に160~170Cm位にはなるので、まだまだ小さいんですね。でもそれくらいデカいのは殆ど見なくなりました。以前載せたオオウナギの大量死の時も大きくてこれくらいの大きさでしたからね。
詳しい種類は書けませんが、他にテラピアやオオクチユゴイなどが取れました。今回の調査で刺し網は終わりにするかも知れません。後はガサガサとトラップで主に小物を調査して行きます。
続く!
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