山に行って何時も思うのは、夏の山より冬の山の方が色とりどりでキレイだなって事です。もちろん暖かい季節にも花が咲いていたりするけれど、冬でも花が咲くし色んな実はなるし、これってやっぱり亜熱帯・石垣島だからなんでしょうか? 内地にいる時も色んな山に行ったけど、考えて見ると冬場に歩ける山は余り華やかではなく、気軽に歩けない雪山はスキーとして行ってました。 真っ白な白銀の世界は違う意味で最高にキレイで、ダイヤモンド・ダストを見た時は「エッ!?」、と言う感じで見れた事にビックリしました。
さて石垣の山に戻りましょう(笑)。↑上はルリミノキの花です。こうやって葉の付け根ごとに可愛い小さな花が付きます。↓下の画像は同じ季節、同じ日にもう実をつけているのがあります。
最初の画像のように花がああいう具合に咲く訳ですから、実も同じ様に付きます。そしてこれがルリミノキの名前の由来、瑠璃色の実です。なんて素敵な名前なんでしょう。
さらにセンリョウの実も色づき始まました。チョッと前までは青かったんですが今では真っ赤です。お正月のお飾りに間に合うように、ここぞとばかりに着飾ったんでしょう。他にもエゴの花の高級石鹸の様な匂いが漂って来たり、夜には冬のカエルたちがここぞとばかりにメスたちにアピールの大合唱、そしてオイラも夜な夜な撮影に行く訳です。人間の世界だと完全にデバガメ、盗撮で捕まりますよね(笑)。