ハイビスカスの生垣でオイラが大好きなアオスジコシブトハナバチを探していたら、ツユムシの仲間のお子様が触覚に花粉をいっぱい付け花びらをムシャムシャ食べていました。撮影しようとレンズを近づけると、のんびり屋さんのこの子はワンテンポ遅れてから食べるのを止め、「ん?」とゆっくりと見上げ気が済むまでずっとレンズを見ているのです。 別に支障は無いんだなと判ると「ん~」、と言った感じで納得して再びムシャムシャと花びらを食べ始めます。何て優雅な御食事なんでしょう(笑)。
石垣の昼間はまだまだ30度以上ありますが夜になると肌寒く、夜回り中は色んな秋の虫の声が聞こえて来て、実に賑やかです。マツムシの「チンチロリン」、と言う鳴き声を始めて聞いた!と言うお客様も珍しくなく、「本当にあの歌と同じなんですね」と、喜んでくれています。
「虫の声 」
作詞:文部省
作曲:文部省
1.あれ まつ虫が ないている
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
あれ すず虫が なきだした
りんりん りんりん りーんりん
秋の夜ながを なきとおす
ああ おもしろい 虫のこえ
2.きりきり きりきり きりぎりす
がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫
あとから馬おい おいついて
ちょんちょんちょんちょん すいっちょん
秋の夜ながを なきとおす
ああ おもしろい 虫のこえ