シダスケバモドキとして掲載しようと思っていたんですが、シダスケバモドキの特徴的な触覚が無く、羽の下の透けて見える胴体が随分太いような気がします。いったいこの子の名前は何なんでしょうか?
ただ動きとしては、ウンカの仲間のような横移動もするし、ピョン!と跳ぶ時もあった気がするので、近い仲間ではあると思うのですが・・・。 あっ、大きさは1cm以上あり意外と大きかったと思います。
ピントが触覚に合ってなくて見えないだけかと思いましたが、どのカットを見ても触角が写ってません。それとも触覚が取れてしまった固体なんでしょうか?
石垣島に来てから、知らない物は一つ一つ同定するようになって、セミの仲間が何て多いんだろう!と言う事に気付きました。おまけに変な子が多い(笑)。糸屑見たいのを背負ってるのや、スススススッと横に移動するのや、笑えると言うか可愛いと言うか、自然界の常識って人間の常識が全然当てはまらないものもいれば、人間と同じような事をする生き物もいて、本当に面白いですね。 そしてそんな話をお客様にすると、大人も子供も眼を輝かして聞いてくれます。もっともっと勉強しよっと (^o^)。
前回のお墓の隣にあるのがこれです。新しいと言うべきか分りませんが、コンクリートで出来ているように見えますね。
しかし横から見てみると、粟石の様な岩の上からモルタルで化粧しているのが分ります。ですから元は隣のお墓のように岩積みだけで出来ていたんじゃないでしょうか?
お墓の前を囲っている部分の岩を見ても隣のお墓に比べて細かいような気がします。やっぱり粟石なのかな?もし粟石だとして、モルタルで化粧してるのも含めると、こちらのお墓の方が親族の中で偉い人だとか、このお墓を建てた頃は裕福だったとか、それなりの理由があると思います。
正面には壺や香炉、お香立てもあります。隣の墓にはありませんでしたが、無くなっただけかな?
このお墓もそうですが、以前に紹介した文化財だったかのお墓も右横が壊されて(壊れて)います。これはどう言う事なんでしょう?お骨の出し入れにこんな乱暴な方法でやっていたのでしょうか?
とにかく内地とは全然違う沖縄・石垣のお墓ですが、機会があったら内地の古いお墓も見てみたいですね。今でこそ興味があるけど、以前のオイラはそれほど興味を持っていませんでしたから、どんな違いがあるのか楽しみです。
そう言えば今年の冬に関西に行った時に古さは全然桁違いですが、「仁徳天皇のお墓を見たいなぁ」と友達に言ったら、「近くで見ても何だか分らないし、上から展望出来る建物も無いよ(笑)」と言われ、諦めました。 ちなみに前方後円墳は字の如く、丸い頭のような部分が後ろで、スカートのように見える所が前です。なんと日本が起源!らしく、3世紀から7世紀にかけて岩手から鹿児島で作られ、朝鮮半島にもあるそうですが、韓国人学者は昔の文化は朝鮮の方が先で、逆輸入的に朝鮮に戻って来たと思っている人が多いそうです。もっとも最近ではやはり日本が先かな?と認めてる学者も多いとか。
沖縄には無いとされていますが、石垣の古いお墓も大きさこそ違いますが、前方後円墳型のがあったような気がします。今度見つけたら撮っておきますね。
家からチョッと行った所の畑の中にこんなお墓が隠れていました! 今までキビが生えてる事が多かったせいか全く気が付かず、今回畑の水やり用スプリンクラを新しくする工事の為に裸になり、オイラの眼にも確認出来た次第です。
畑の持ち主の許可を頂いて、近付いての撮影です。 持ち主によると、お墓は別な人の物だそうで、もうお骨も魂も抜いて新しいお墓に移しているそうです。安心して撮影できます(笑)。
古い?方のお墓はビーチロックで出来ているようです。以前見た数百年前のお墓は石灰岩作りだったかな?身分によって岩も変わってくる傾向があるそうなので、普通の方のお墓なのかな?いずれにしても残念ながら、大分土と岩で埋もれ、ゴミもあります。
裏から見るとリュウキュウ石灰岩が露呈してるだけ?って感じにも見えますね。
中がどんな風になっているのか見てみたい物です。ところで市の文化課はこの存在を知っているのでしょうか?それともこれ位の年代のお墓はそう珍しくは無いのでしょうか?一応報告しとく? 次回はこれより少し新し目の、隣のお墓を載せますね。
夜のツアー中に水場で良く会うモクズガニ(イワガニ科)です。美味しそうですね。よく「モズクガニ」、何て言う人がいるけどモズクが付いてたら海のカニって事になっちゃいます。モクズガニは淡水のカニです。 爪の辺りに多くの藻が付いているんですね。 シャンハイガニ(チュウゴクモクズガニ)の仲間なので美味くて当たり前! 香港、台湾等でも人気の食材! ただこのカニも国によっては外来種として増え、在来種に迷惑をかけているそうですよ(日本でもチュウゴクモクズガニの生体は2006年以降、輸入禁止になりました)。 アジア人以外は食べないのかな?食べるか食べなくても取りまくってアジアに輸入すれば良いのにね。お金になると思えば取りまくって根絶させられるでしょ? 売れるか分らないけど(笑)
日本全国殆どの地域で食されていると思いますが、石垣で食べると言うのを聞いた事がありませんでした。ところがオイラがお世話になっている,Jさんのお姉さんがこのカニでダシを取ってヤエヤマソバを作ると聞き、「あ~、やっぱり食べるんじゃん!」と言う事で、ぜひ一度食べてみたいと思っていたら、夏にJさんの所でBBQをやった時に待望のそのソバを食べる事が出来ました!美味かったなぁ。その時の画像はたぶん無いけど(あっても見た目は普通のソバと同じ)、満足満足。 もし良かったら、皆さんの地域ではこんな食べ方をしている!と言うのがあったらコメント下さい。
山の近くにこんな穴が開いてました。以前、バンナ公園にもやはり松の近くにこんな穴が開いてました。 どう考えてもネズミの仲間の巣穴でしょう。松の実(食料)が気軽に食べられる場所と言う事なんでしょうね。 ユックリ・ノンビリ、何かを食べてたり歩いているネズ公にはチョクチョク会うのですが、何時も望遠を付けたデジ一を持っていません。 持ってたら絶対撮れる距離なのに!
それよりも、以前から無人撮影装置を作りたいと思っているのですが、イマイチ配線図が上手く浮かばず、年上の友人・Hさん(農業工学科?だったかを卒業)に作って!と言って、承諾は貰ってるいのですが、話は止まったまま。 あと色んな動物写真家の話を聞くと、やはり盗まれる事がしばしばあるそうです。それでなくとも石垣市民の平均年収はかなり低いのに、盗まれたりしたら泣くに泣けません!こう言う場合も盗難保険って効くのかなぁ?