石垣島夜回りツアーの途中、山中の道路にアオバズク(フクロウ科)の若鶏がいたので写真を撮らせて貰いました。 野生の生き物に近付くのはまぁまぁ得意なんですが、特にこの子は仲良くしてくれて、指で頭を撫でてあげたら目をつぶって気持ち良さそうでした。 コノハズクよりアオバズクの方が大きいと思ってたんですが抱っこした感じは殆ど変わりませんでした。 撮影後はこのままだと車に轢かれたら不味いので、道路の外に移動させました。 近くにまだママ鳥がいるかも知れないので、ケガ等してない時は絶対に連れて行ってはいけません!
見た目は可愛らしいんですがヤッパリ猛禽類の仲間。 軽い気持ちで触ろうとして指を噛まれたら大変なので、マネしないで下さい! オイラも慎重に慎重に様子を見ながら触ったし、抱っこして道路の端に移動させる時は、何時もタオルやグローブをしてからにしてます。 もちろん優しく、そぉ~とね。
足の立派さを見ても鷲鷹の仲間って事が良く分かりますね。
LEDライトが出来てから夜の撮影には大活躍なんですが、光が当たり過ぎるとこんなふうに動向が小さくなっちゃいます。 もともと夜目が利くこの子にしてみたら眩しくて辛いはずだし、写真自体ちっとも可愛く撮れてません。 気を付けてあげないとストロボで撮る時も何も考えずにバシャバシャ撮りまくってる人がいるけど、あれは駄目です。
運良く近づく事を許してくれた時は相手にもよりますが、TOPやや後方から当てると良いと思います。 その時も頭の上に何かが来たら気になるのは人間でも何でも当たり前だから、ゆっくり、怖くないよ~ってやらないと駄目です。