おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 2ページの「最近の我が国の景況」でしたが、今日は 3ページの「我が国の生産の推移」をみていきます。
経済産業省「鉱工業生産指数」をみると、2012年4月には95.4の水準にあった生産指数【赤線】は、その後下落に転じ、同年9月には86.4と、大震災直後の2011年4月(84.4)以来の低い水準まで低下したことが分かります。
特に、自動車等輸送機械工業【緑線】(船舶・鉄道車両を除く)の低下は大きく、2012年4月に114.0まで上昇した生産指数は、5月以降大幅な下落に転じ、同年9月には82.7と大震災後以来の低い水準となっています。
輸出の拡大や経済対策等を背景に、順調な回復を続けていた我が国製造業の生産・出荷活動は、世界景気の減速や経済対策効果の剥落等により、2012年5月以降後退に転じてたが、同年12月以降、生産指数は再び上昇に転じているということです。
昨日は2012年度中小企業白書 2ページの「最近の我が国の景況」でしたが、今日は 3ページの「我が国の生産の推移」をみていきます。
経済産業省「鉱工業生産指数」をみると、2012年4月には95.4の水準にあった生産指数【赤線】は、その後下落に転じ、同年9月には86.4と、大震災直後の2011年4月(84.4)以来の低い水準まで低下したことが分かります。
特に、自動車等輸送機械工業【緑線】(船舶・鉄道車両を除く)の低下は大きく、2012年4月に114.0まで上昇した生産指数は、5月以降大幅な下落に転じ、同年9月には82.7と大震災後以来の低い水準となっています。
輸出の拡大や経済対策等を背景に、順調な回復を続けていた我が国製造業の生産・出荷活動は、世界景気の減速や経済対策効果の剥落等により、2012年5月以降後退に転じてたが、同年12月以降、生産指数は再び上昇に転じているということです。