おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 7ページの「石油製品価格の動向」をみましたが、今日は8ページの「中小企業の業況判断 DI の推移」をみます。
中小企業の景況感を、中小企業庁・(独)中小企業基盤整備機構が行っている「中小企業景況調査」(みると、大震災後の2011年7-9月期に、大震災前の水準にまで持ち直した後は、2012年4-6月期まで緩やかな回復を続け、同年7-9月期には、我が国経済の後退を受けて、業況判断DIもやや低下する動きを見せたが、2013年1-3月期のDIは再び上昇に転じていることが分かります。
参考までに業況判断DIとは、前期に比べて業況が「好転」と答えた企業の割合(%)から「悪化」と答えた企業の割合(%)を引いたもので、過去最低は2009年4月~6月のマイナス54.4、過去最高は1989年10月~12月のプラス10.2です。
3年前からは持ち直していると言えますが、まだまだ先は長いですね。
昨日は2012年度中小企業白書 7ページの「石油製品価格の動向」をみましたが、今日は8ページの「中小企業の業況判断 DI の推移」をみます。
中小企業の景況感を、中小企業庁・(独)中小企業基盤整備機構が行っている「中小企業景況調査」(みると、大震災後の2011年7-9月期に、大震災前の水準にまで持ち直した後は、2012年4-6月期まで緩やかな回復を続け、同年7-9月期には、我が国経済の後退を受けて、業況判断DIもやや低下する動きを見せたが、2013年1-3月期のDIは再び上昇に転じていることが分かります。
参考までに業況判断DIとは、前期に比べて業況が「好転」と答えた企業の割合(%)から「悪化」と答えた企業の割合(%)を引いたもので、過去最低は2009年4月~6月のマイナス54.4、過去最高は1989年10月~12月のプラス10.2です。
3年前からは持ち直していると言えますが、まだまだ先は長いですね。