おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 6ページの「為替レートの推移」をみましたが、今日は7ページの「石油製品価格の動向」をみます。
IMFが作成している「Primary Commodity Prices」から2009年以降のドバイ原油の取引価格の推移をみると、2011年以降のドバイ原油の月当たり平均価格は、107.5ドル/バレルと、2009年~2010年の月当たり平均価格69.9ドル/バレルを大きく上回っており、原油価格は高止まりの状態が続いていることが分かります。

さらに2012年10月以降は原油価格が横ばいで推移する中にあっても、現在は為替レートが円安傾向へ転換したことを受けて、国内の石油製品価格は上昇に転じています。
このように避けることができない外的要因は企業にとって脅威ですが、新たなイノベーションを生むきっかけともなると前向きに考えることが重要と思います。
昨日は2012年度中小企業白書 6ページの「為替レートの推移」をみましたが、今日は7ページの「石油製品価格の動向」をみます。
IMFが作成している「Primary Commodity Prices」から2009年以降のドバイ原油の取引価格の推移をみると、2011年以降のドバイ原油の月当たり平均価格は、107.5ドル/バレルと、2009年~2010年の月当たり平均価格69.9ドル/バレルを大きく上回っており、原油価格は高止まりの状態が続いていることが分かります。

さらに2012年10月以降は原油価格が横ばいで推移する中にあっても、現在は為替レートが円安傾向へ転換したことを受けて、国内の石油製品価格は上昇に転じています。
このように避けることができない外的要因は企業にとって脅威ですが、新たなイノベーションを生むきっかけともなると前向きに考えることが重要と思います。