おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 193ページの「IT導入の効果が得られた理由」をみましたが、今日は194ページの「IT導入・活用における課題」をみます。
ITの導入・活用における課題を規模別に見ると、小規模事業者、中規模企業共に「IT関連のコストの負担が大きい」と回答する割合が最も高くなっており、「IT人材が不足している」が続きます。
3番目の理由は、小規模事業者では「経営者のITの活用能力が不足している」、中規模企業では「従業員のITの活用能力が不足している」となり、小規模事業者では経営者の活用能力を課題とする事業者がより多く、中規模企業では従業員の活用能力を課題とする企業がより多いことが分かります。
カネもかかって、ヒトもいないとなると、情報も円滑には入手できないとなるので、ますます、活用度が低くなり、コスト負担が高まるという悪循環に陥ります。
従業員が5名以下の小規模事業者では後継者である息子がIT人材となり、企業のIT化を推進するケースをよく見ますが、IT人材の充足度はどうなっているのでしょうか?
明日、見ていきます!
昨日は2012年度中小企業白書 193ページの「IT導入の効果が得られた理由」をみましたが、今日は194ページの「IT導入・活用における課題」をみます。
ITの導入・活用における課題を規模別に見ると、小規模事業者、中規模企業共に「IT関連のコストの負担が大きい」と回答する割合が最も高くなっており、「IT人材が不足している」が続きます。
3番目の理由は、小規模事業者では「経営者のITの活用能力が不足している」、中規模企業では「従業員のITの活用能力が不足している」となり、小規模事業者では経営者の活用能力を課題とする事業者がより多く、中規模企業では従業員の活用能力を課題とする企業がより多いことが分かります。
カネもかかって、ヒトもいないとなると、情報も円滑には入手できないとなるので、ますます、活用度が低くなり、コスト負担が高まるという悪循環に陥ります。
従業員が5名以下の小規模事業者では後継者である息子がIT人材となり、企業のIT化を推進するケースをよく見ますが、IT人材の充足度はどうなっているのでしょうか?
明日、見ていきます!