だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

愛犬と友人との4日間

2017-06-02 21:31:25 | 映画
ゴヤ賞は、スペイン映画芸術科学アカデミーによって毎年1月に開催される映画賞。1987年設立。作品賞には、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(89)

「オール・アバウト・マイ・マザー」(00)、「アザーズ」(02)、「あなたになら言える秘密のこと」(06)、「ボルベール<帰郷>」(07)、「ブラック・ブレッド」(11)

「ブランカニエベス」(13)などがあります。監督賞の受賞者には、ペドロ・アルモドバル、アレハンドロ・アメナーバル、イザベル・コイシェ、そして…

フアン・アントニオ・バヨナなどスペインを代表する監督たちも。昨年、第30回ゴヤ賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞の5部門を…

受賞したのが、セスク・ゲイ監督「しあわせな人生の選択」(16)です。フリアン(リカルド・ダリン)は、スペインで俳優として活躍していました。

ある日、カナダで暮らしていた古い友人のトマス(ハビエル・カマラ)が訪ねて来ます。フリアンのいとこパウラ(ドロレス・フォンシ)から、彼が肺がんで…

余命幾ばくもないと聞いたからでした。フリアンはすでに治療を諦め、身辺整理を始めていました。トマスの説得も聞かず、追い返そうとするフリアン。

さらにトマスは4日間、滞在すると宣言。渋々承諾するフリアンでしたが、まずは愛犬トルーマンの新しい飼い主探しから。果たして、2人の4日間は?

リカルド・ダリンは、フアン・ホセ・カンパネラ監督「瞳の奥の秘密」(09)のアルゼンチン俳優。ハビエル・カマラは、ペドロ・アルモドバル監督…

「トーク・トゥ・ハー」(02)のスペイン俳優。2人とも、実力派俳優。監督は母親の闘病体験から、本作の脚本を書いたそう。絶対、見ますとも。
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