だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

エミリア・ペレスという生き方

2025-02-19 20:13:37 | 映画
ジャック・オーディアール監督は、1952年4月30日パリ出身。脚本家から、ジャン=ルイ・トランティニャンとマチュー・カソヴィッツ主演…

「天使が隣で眠る夜」(94)で、映画監督デビューしました。マリオン・コティヤール主演「君と歩く世界」(12)、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞…

「ディーパンの闘い」(15)、ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、リズ・アーメッド、ジェイク・ギレンホール主演の異色の西部劇…

「ゴールデン・リバー」(18)を見ています。オーディアール監督作品は、もちろん脚本も担当。最新作の「エミリア・ペレス」(24)も。

第97回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞、国際長編映画賞他、全12部門13ノミネート。結果が楽しみです。

原作はボリス・ラゾンの小説。メキシコシティの弁護士リタ(ゾーイ・サルダ)は、麻薬カルテルのボス、マニタス(カルラ・ソフィア・ガスコン)から…

『女性としての新たな人生を用意して欲しい』と依頼されます。リタは完璧な計画を立て、極秘計画を実行。マニタスは消息を絶つことに成功します。

それから数年後。イギリスで新たな人生を歩んでいたリタの前に、エミリア・ペレスという女性が現れます。彼女は性別適合手術を受けた…

マニタスだったのです。果たして?本作の見どころは、なんと言ってもジャンルを超えた作風。クライムドラマで、コメディで、ミュージカル!

トランスジェンダー俳優として初の主演女優賞ノミネートのカルラ・ソフィア・ガスコン。ゾーイ・サルダも素晴らしいと評判です。見ましょ。
コメント (1)
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