だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ピンポンだって、カンフーする

2008-03-02 21:47:52 | 映画
この冬は、「俺たちフィギュアスケーター」(07)に夢中になって、公開の終わった今、ひたすらDVD発売を心待ちしています。どんな特典が付くのかしらん?でも劇場にはパンフレットもなかったし、ちょっと心配。ジョン・ヘダーのファンとしては、メイキングやNGシーンとかが見たいで~す。そういえば、この映画の製作とカメオ出演していたベン・スティラーは「ドッジボール」(04)を作ってましたね。

スティラーつながりで思い出すのが、「ナイト・ミュージアム」(06)。この作品の原案・脚本を担当したロバート・ベン・ガラントの初監督作品も、スポーツ物。しかも今度は、ピンポ~ン!「燃えよ!ピンポン」(07)は、白くて小さなピンポン玉に命を懸けて闘う、最新CG&本格カンフー・アクション映画なんです!

オリンピックの卓球競技において、メダル獲得ゼロのアメリカ。かつて1988年のソウル・オリンピック準決勝で醜態をさらし、国民の恥となってしまった12歳の天才卓球少年ランディ・デイトナ。その少年も今や、どこをどう見てもスポーツマンには見えない、単におデブな、またはメタボな男になっていました。

ランディ(ダン・フォグラー)は、場末のカジノでピンポン曲芸をして暮らしていました。みじめ…。ある日、FBIから秘密の指令が!(えっ?)裏社会で極秘裏の行われている“卓球世界大会”に出場して潜入捜査せよ。(なに?)さっそくランディは、中華街で少林卓球の名人に弟子入り。しかし、そのワン師匠(ジェームス・ホン)は盲目。(おいおい!)

こうして猛特訓がはじまり、精神と中国料理の技(?)をみがくことになるのでした。めでたく、ランディは出場権を獲得。いざ、大会へ!ところが集まったのは、アメリカ、ドイツ、日本、出身国不明などいろいろ。しかも試合は負けると殺害される、なんと“サドンデス”。まさしくデスマッチだったのです!さらに大会の首謀者は、ランディの父の仇、フェン(クリストファー・ウォーケン)だったのです!

あきらかにありえない設定のおバカ映画ですが、面白そう~。今年は北京オリンピックだし(関係ないか…)、見ましょうね。

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