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パリ→ 巴里、ベルリン→ 伯林、モスクワ→ 莫斯科、サンフランシスコ→ 桑港、ワシントン→ 華盛頓、ニューヨーク→ 紐育、ハリウッド→ 聖林、ハワイ→ 布哇、ホノルル→ 美港、ローマ→ 羅馬 etc…
都市名や国名を漢字にあてることはよくあり、映画では漢字をタイトルにしているものも、たくさんあります。「巴里の屋根の下」(30)「桑港」(39)「踊る大紐育」(49)「巴里のアメリカ人」(51)「雨の朝巴里に死す」(54)も。
なんだか懐かしい~。漢字の地名が入るだけで“異国”感たっぷりで。しかし漢字の地名ってステキ。今ではすっかり使われなくなりましたが…。ありました!「倫敦から来た男」(07)という映画が。
原作は、ジョルジュ・シムノン(1903~1989)の同名作品。ご存知ですか?ベルギー出身の作家で、“メグレ警部(のちに警視)”シリーズの著者。なんでもシリーズは100編以上あるんだとか。生涯では400作以上書いたそうな。
監督・脚本は、「ヴェルクマイスター・ハーモニー」(00)のタル・ベーラ。うむ、まったく知らない…。監督は1955年ハンガリー出身。77年監督デビューし、「サタンタンゴ」(94)という映画では7時間半のモノクロ―ム作品を発表。すご過ぎ。
マロワン(ミロスラヴ・クロボット)の仕事は、鉄道員。“ガラスの檻”と呼ばれる制御室から、漆黒の海と駅を見下ろしていました。ある夜、ロンドンからブラウン(デルジ・ヤーノシュ)という男がやって来ます。
マロワンは偶然にも、ブラウンが犯した殺人事件を目撃。それから殺された男が持っていたトランクを海から拾い上げます。このトランクこそ、ブラウンが探していたものでした。中に入っていたのは、大量の札束。
濡れた紙幣を1枚ずつ、ストーブで乾かしトランクに戻すマロワン。しかし自分が目撃したことを警察に報告したり、仕事仲間に話すことはありませんでした。翌朝、何事もなかったようにいつもの通りの生活をします。
出会ってはいけない2人の男。大金を目の前にした平凡な人間の姿…。光と影のモノクロームの映像。黒って美しい…。妻役でティルダ・スウィントンが出演しています。全然違うけど、「イギリスから来た男」(99)。
スティーヴン・ソダーバーグ監督、テレンス・スタンプ主演。こちらもステキでした。ね?
都市名や国名を漢字にあてることはよくあり、映画では漢字をタイトルにしているものも、たくさんあります。「巴里の屋根の下」(30)「桑港」(39)「踊る大紐育」(49)「巴里のアメリカ人」(51)「雨の朝巴里に死す」(54)も。
なんだか懐かしい~。漢字の地名が入るだけで“異国”感たっぷりで。しかし漢字の地名ってステキ。今ではすっかり使われなくなりましたが…。ありました!「倫敦から来た男」(07)という映画が。
原作は、ジョルジュ・シムノン(1903~1989)の同名作品。ご存知ですか?ベルギー出身の作家で、“メグレ警部(のちに警視)”シリーズの著者。なんでもシリーズは100編以上あるんだとか。生涯では400作以上書いたそうな。
監督・脚本は、「ヴェルクマイスター・ハーモニー」(00)のタル・ベーラ。うむ、まったく知らない…。監督は1955年ハンガリー出身。77年監督デビューし、「サタンタンゴ」(94)という映画では7時間半のモノクロ―ム作品を発表。すご過ぎ。
マロワン(ミロスラヴ・クロボット)の仕事は、鉄道員。“ガラスの檻”と呼ばれる制御室から、漆黒の海と駅を見下ろしていました。ある夜、ロンドンからブラウン(デルジ・ヤーノシュ)という男がやって来ます。
マロワンは偶然にも、ブラウンが犯した殺人事件を目撃。それから殺された男が持っていたトランクを海から拾い上げます。このトランクこそ、ブラウンが探していたものでした。中に入っていたのは、大量の札束。
濡れた紙幣を1枚ずつ、ストーブで乾かしトランクに戻すマロワン。しかし自分が目撃したことを警察に報告したり、仕事仲間に話すことはありませんでした。翌朝、何事もなかったようにいつもの通りの生活をします。
出会ってはいけない2人の男。大金を目の前にした平凡な人間の姿…。光と影のモノクロームの映像。黒って美しい…。妻役でティルダ・スウィントンが出演しています。全然違うけど、「イギリスから来た男」(99)。
スティーヴン・ソダーバーグ監督、テレンス・スタンプ主演。こちらもステキでした。ね?
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