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黒柳徹子さんの舞台を見ることがあります。最近ではニール・サイモンの『ルーマーズ』(2006年10月)。この作品の初演は、90年10月の『口から耳へ、耳から口へ』ですが、再演時に原題に。黒柳さんの舞台は、海外コメディシリーズと銘打ち、私も大ファンの1人です。
96年10月11月公演に『マスター・クラス』があります。(99年4月5月再演)テレンス・マクナリー作品、主人公はあのマリア・カラス。“マスター・クラス”とは、1971年10月~11月にかけてNYのジュリアード音楽院で開催したクラスのこと。72年2月~3月の他、73年5月には日本でも開催。
マリア・カラスといえば、オペラファンにはたまらない“ディーヴァ”。映画では、フランコ・ゼフィレッリ監督の「永遠のマリア・カラス」(02)がありました。ファニー・アルダン演じるマリアは、夫で大富豪のオナシスを亡くし、全盛期の歌声もなくし、失意の中にいます。映画は、そんなマリアの苦しみを描いていました。
「マリア・カラス 最後の恋」(05)は、そのオナシスとの恋を描いています。無名時代に出会い、後に結婚・離婚したイタリア人実業家のジョバンニ・バチィスタ・メネギーニ。彼の指示で減量し、成功するマリア。しかし、それはすべてを犠牲にした結果だったのです。
そして1957年、マリア(ルイザ・ラニエリ)はギリシアの海運王アリストテレス・オナシス(ジェラール・ダルモン)と出会います。世界中のファンから愛され、世界最高の歌姫“ディーヴァ”と称された彼女が一番望んだのは、普通の女性のように生きること。映画は、愛を求め続けたマリア・カラスの栄光と悲劇を描き出します。
監督のジョルジオ・カピターニは、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの「ガンモール/おかしなギャングと可愛い女」(75)を作った人。とっても寡作な人ですね。この「ガンモール」見ましたもの。大昔。
劇中で歌われるオペラの歌曲は、“椿姫” “メディア” “トスカ”など。60年代のオナシスとの豪華な暮らしぶりも見もの。没後30年、記念の映画ですね。
96年10月11月公演に『マスター・クラス』があります。(99年4月5月再演)テレンス・マクナリー作品、主人公はあのマリア・カラス。“マスター・クラス”とは、1971年10月~11月にかけてNYのジュリアード音楽院で開催したクラスのこと。72年2月~3月の他、73年5月には日本でも開催。
マリア・カラスといえば、オペラファンにはたまらない“ディーヴァ”。映画では、フランコ・ゼフィレッリ監督の「永遠のマリア・カラス」(02)がありました。ファニー・アルダン演じるマリアは、夫で大富豪のオナシスを亡くし、全盛期の歌声もなくし、失意の中にいます。映画は、そんなマリアの苦しみを描いていました。
「マリア・カラス 最後の恋」(05)は、そのオナシスとの恋を描いています。無名時代に出会い、後に結婚・離婚したイタリア人実業家のジョバンニ・バチィスタ・メネギーニ。彼の指示で減量し、成功するマリア。しかし、それはすべてを犠牲にした結果だったのです。
そして1957年、マリア(ルイザ・ラニエリ)はギリシアの海運王アリストテレス・オナシス(ジェラール・ダルモン)と出会います。世界中のファンから愛され、世界最高の歌姫“ディーヴァ”と称された彼女が一番望んだのは、普通の女性のように生きること。映画は、愛を求め続けたマリア・カラスの栄光と悲劇を描き出します。
監督のジョルジオ・カピターニは、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの「ガンモール/おかしなギャングと可愛い女」(75)を作った人。とっても寡作な人ですね。この「ガンモール」見ましたもの。大昔。
劇中で歌われるオペラの歌曲は、“椿姫” “メディア” “トスカ”など。60年代のオナシスとの豪華な暮らしぶりも見もの。没後30年、記念の映画ですね。
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