最近読んだ本でショックを受けたのは、J・スキナー著「略奪大国」です。日本人だと中々気付かないことを、資本主義・民主主義の切り口で、明解に日本の現状を解り易く分析し、かつ対応策まで提言している。
知らず知らずの内に自分を含めて多くの国民、取り分け政府関係者が略奪側に回っている事に気付かされる。
・日本の社会保障費用(年金・医療費・生活保護)の40%は赤字国債で支払われていること。
・国民の貯蓄が金融機関を通して国債の購入に回っており、もはや3~4年しか余裕がないこと。
・デフォルト(債務不履行)になった場合、購入の94%が国内なので、ギリシャ、イタリア、スペイン等とは比較にならない程ダメージが大きいこと。
・日本のバブルは、日本政府と日本銀行が作り出した茶番劇であったこと等。
あなたの国会議員に手紙を送って、下記の要求をするよう提言している。
①略奪をやめ、政府の出費を税収の範囲内にすること。
②次の選挙までに、日本国民の票はすべて同じウエイトになるように。
③官僚の賃金は、国民の賃金を上回らないように。
④社会保障の支払いは、保険金の範囲内に収まるように。
⑤政府は黒字予算を組むように。
あなたにも、ぜひ一度読まれる事をお薦めしたい。 小田原梅干
ジェームス・スキナー著:「略奪大国」
知らず知らずの内に自分を含めて多くの国民、取り分け政府関係者が略奪側に回っている事に気付かされる。
・日本の社会保障費用(年金・医療費・生活保護)の40%は赤字国債で支払われていること。
・国民の貯蓄が金融機関を通して国債の購入に回っており、もはや3~4年しか余裕がないこと。
・デフォルト(債務不履行)になった場合、購入の94%が国内なので、ギリシャ、イタリア、スペイン等とは比較にならない程ダメージが大きいこと。
・日本のバブルは、日本政府と日本銀行が作り出した茶番劇であったこと等。
あなたの国会議員に手紙を送って、下記の要求をするよう提言している。
①略奪をやめ、政府の出費を税収の範囲内にすること。
②次の選挙までに、日本国民の票はすべて同じウエイトになるように。
③官僚の賃金は、国民の賃金を上回らないように。
④社会保障の支払いは、保険金の範囲内に収まるように。
⑤政府は黒字予算を組むように。
あなたにも、ぜひ一度読まれる事をお薦めしたい。 小田原梅干
ジェームス・スキナー著:「略奪大国」