今週の小田原教会週報コラム欄に出ていました。
ー宗教2世の支援のため、LINEで若者と接する機会が増えた。感じ
るのは、語彙の貧しさと読解力の無さ。何でもネット検索し、知り
たいことを即座に知ることができる環境は便利だが、「何を知りた
いか」「それをどう表現するか」が伴っていないから、コミュニケ
ーションがとても難しい。ー
電車の乗ると、スマホを片手に検索している人の光景を多く見か
ける昨今です。スマホから出るブルーライトで目を傷めないか懸念
しています。
小学生時代、担当教諭から「本を読め、本を読め。Hさんは本を
良く読む子」と言われました。漫画本はよく読みましたが、先生の
言われる本はさっぱり。
同窓会で、Hさんに会うと「あなたは本を良く読む子と評価されて
いました。私は大学生になってから読むようになりました」と伝え
ました。Hさんとは共に図書委員をしていたのです。
ヘルマン・ヘッセの「青春は麗し、郷愁、ガラス玉演技」等は大
学生当時に読んだものです。ドイツ語の勉強にもなりました。
これからの時代には、自分の考えを持つ人間が必要とされる。皆
と同じ考えのみの人間はカットされる。何故なら皆と同じならば一
人だけいれば良く、他は不用だからだ。
あなたはスマホ派? それとも読書派?