マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

プリンセストヨトミ

2011年06月16日 | 舞台・映画
「プリンセストヨトミ」を観てきました。



公開前は、何かと芸能ニュースで話題になってましたが、最近はさっぱり噂を聞かないのでコケたのか???と思いきや平日の昼間にしてはマアマアの入り。

若い子からかなり年配の方まで幅広い客層。

この映画、よくも悪くも万城目学さんの原作に忠実な映画でした。

とにかく荒唐無稽なお話で、豊臣家の末裔(OJO)を代々守ってきた大阪国の男達の物語。

その秘密を暴こうとする会計検査院の三人組に堤真一、綾瀬はるか、岡田将生。

それに絡む性同一障害?のセーラー服姿の男子と男勝りの女子とヤクザの息子。

随分前に原作を読んでいたのでストーリーよりも、大阪のレトロな近代建築ステキとかお好み焼き美味しそうとかエキストラで出てる大阪のおばちゃん達めっちゃ派手でパワフルやなぁ~と別の楽しみ方をしてしまいました。

ひょうたんのシーンは映画ならではで面白かったなぁ。特にニュースキャスターのシーン。

ラストの父と息子の絆が、なかなか感動的でした。

本当に大阪城の地下にはあんなものがあるのかもなぁ・・・なんて思えちゃうんです。

(でも原作を読んでないとちょっと分かりにくいかも知れません。)

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観終わって席をたつ時、隣のおばあちゃん達「面白かったね。これ元は漫画なのかねぇ?」と話してました。

友人はコメディーだと思ってたらしいのでちょっと意外だったようですが、万城目学さんの「鹿男あをによし」が好きで綾瀬はるかと中井貴一のファンでもあるのでそれなりに楽しめたようです。

それにしても中井貴一さんは、いい俳優さんになりましたね。
お好み焼き屋の主人と大阪国の大統領、いい味出してました。
真田さんの焼いた豚玉食べたかったな。