マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

フランス版ロミオとジュリエット

2012年10月21日 | ミュージカル
渋谷ヒカリエにできた劇場「東急シアターオーブ」での初観劇はフランス版のロミオとジュリエット。

宝塚版も東宝版も観ている私にとって、ご本家のフランス版は如何に???と興味津々。

ついつい見比べてしまいます。

でも面白かった~

オープニングからして全然違います。

星空の照明がとてもロマンチックで美しい。

一転して赤のキャピュレット家と青のモンタギュー家の激しい抗争が始まります。

大筋は日本上演版と変わらないのですが、衣装やセットはそれぞれ全然違いますし、日本版はロミオとジュリエットの

ラブストーリーに重点が置かれていたように感じますが、フランス版は周りの人それぞれの人生も深く掘り下げられて

いるように感じました。

最高の地位に上り詰めた大公の歌う歌は初めて聞いたような気がするけど日本版でもあったのかしら?

ロレンス神父もソロで歌うシーンが多かったような。

特に印象に残ったのがティボルト、凄い孤独感が滲み出ていて素晴らしかった。

ティボルト可哀想!!と友人も言ってました。

マーキュシオ役の人は中川晃教君を彷彿とさせるルックスと歌唱力でした。

日本版では影が薄かった両家の親も結構パワフルな演技でインパクトありました。

それにしてもやっぱりロミジュリは良いわぁ

音楽とダンスが素晴らしくて、観ているうちにどんどん心が開放されるような感覚、そして高揚感。感動。

カテコもノリノリでしたよ

まずは、日本版では未発表の「On prie」(祈り)。

劇中でも歌われますが、カーテンコール仕様にまた違った演出バージョン。

一人ずつ歌い繋げていって最後は大合唱。

次に「Avoir 20 ans」(20才とは)。この曲も日本での上演バージョンでは未発表の曲。

しかもカーテンコール専用の、ノリノリの1曲♪ダンスも可愛いです。

ここで会場はオールスタンディング。

3曲目は「Les rois du monde」(世界の王)。

待ってました~ホント楽しい曲とダンス

最後はやっぱこれでしょう「Verone」 (ヴェローナ)。

大公が”コンニチハ、トーキョー”  ”お元気ですか~~””ご一緒に~” 

日本語で”ヴェローナ~ここはヴェローナ~愛と憎しみが~”と皆で歌って拍手喝采のカテコでした。

10/26~11/4迄大阪梅田芸術劇場でお引越し公演があるそうです。

これから観られる関西方面の方が羨ましいな

このフレンチミュージカルのロミジュリは作品自体が素晴らしいのでどのバージョンを見てもそれぞれの感動が味わえるんだということがよくわかりました。

劇場にあった「ノートルダム・ド・パリ」のちらしも気になるわぁ







関節周囲炎だって

2012年10月21日 | 日記
先日の足の痛み、注射した日は一日中激痛で、もしやヤブ?と疑ってた私。

一晩寝て起きたらうそのように痛みが治まっていました。

ヤブと疑って悪かったわと反省。

でもなんとなく鈍い痛みが残っているような気がしたので、2~3日大事をとってモーラステープを貼っていました。

後日、整形外科の先生に診ていただいたところ、石灰が溶けて無くなったわけではないのでまた発作?が起こるかもしれないけど痛かったら例のテープを貼って様子を見て、それでも痛かったら注射ということになるそうです。

関節の軟骨が溶けて石灰化したのでは?と心配しましたがそうではないそうで一安心。

原因はわからないとのこと。

歩き過ぎとか、靴を履いて一日中立ちっぱなしでの仕事も影響しているようですが、どうも体質みたい。

と職場の友人に話したところ、バッサリ「加齢じゃないの」との言葉が返って来ました