マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

9月4日 天使が舞い降りた日

2015年09月04日 | 凰稀かなめ様
今日は凰稀かなめさんのお誕生日。

おめでとうございます

私の心に舞い降りた天使のようなかなめちゃん。

この時代のこの日本に、生まれてくれてありがとう!



思えば「嵐にしやがれ」で初めて出会ってからあっという間の三年間でした。

宝塚には全くと言っていいほど興味がなかった私が、全組の全東京公演を観るようになったのはかなめちゃんの貢献大。

それまではベルばらとエリザベート、ファントム、王家に捧ぐ歌のような大作しか観たことがなかったのに。

しかも自分から観たい!!!と思いチケットを購入したのは「銀河英雄伝説」が初めてでした。

「嵐にしやがれ」を見てピピっときた私の勘は間違っていなかった。

宝塚で同じ作品を2度も観たのも「銀河英雄伝説」が初めてでした。

ラインハルト様のあまりの美しさに金縛り状態でした。

でもその時は自分がかなめちゃんの虜になってるなんて気づかず、

次の公演も面白そうだから観てみようかな・・と毎公演観るようになって・・・

役が変わる度に別人のように全然違う顔を見せてくれるこの凰稀かなめさんって凄いなと思い始め、

パイナップルの女王の抜群のスタイルの良さとコケティッシュさに呆然とし、

オスカル様でハートを撃ち抜かれました

ヤバイ、はまったかも?と思った時には時すでに遅し、底なし沼状態。

しかも直後の退団発表。涙でございました。

エリザベートのトートとか光源氏とかかなめちゃんで観たい役はいっぱいあったのにとても残念でたまりません。

それからの半年間は、過去の映像を観たり記事を読んだりしてかなめちゃんについて知るたびに外見の美しさだけではない人間としての佇まいの凛とした美しさに惹かれていきました。

宝塚にはかなめちゃんよりも綺麗でスタイルがいい方も、演技・歌・ダンス三拍子揃った方も沢山いるのでしょう。

でも私にとってかなめちゃんは、誰よりも美しくカッコよく魂を揺さぶる演技をする稀有な存在でした。

何を演っても気品があるって大切なことですよね。なかなかそういう方はいません。

お世辞にも歌唱力があるとは言えないかもしれないけど、あの甘い哀愁を帯びた歌声が大好きです。

サヨナラ公演の火の鳥のダンスもただかっこ良く踊るのではなく気持ちが伝わってきて胸が締めつけられそうになりました。

「1789」のマリーアントワネットのあと、どんな選択をされるのかわかりませんが、

大きな翼を広げ宙へ羽ばたいてくださることでしょう。

フェニックスのように。

かなめちゃん、素敵なお誕生日を過ごされますように