小川糸さんの「ツバキ文具店」を読んでいます。
もうすぐ読み終わりそうなんだけど・・・読み終わるのが寂しくて、濃厚な味の美味しいお菓子を戴くようにちょっとずつちょっとずつ読んでいます。
舞台は鎌倉、文具店の店主はうら若き女性。主な仕事は代筆(代書)業。
そんな店主のもとに、色々な事情を抱えて自分では手紙が書けない人々が仕事の依頼にやってきて・・・繰り広げられる人間模様。
鎌倉の寺社だけでなくジモティーに愛されるお店も登場するのも興味深い。
男爵にご馳走になる鰻の老舗「つるや」さん、今年の初めに行ったばかりだったので懐かしかった。今度行ったら是非「二世帯住宅」に挑戦してみよう。その近くの元銀行だったというレトロ建築のバーにも行ってみたい。
祖母との確執や元ヤンだった過去などで人と距離を置いていた彼女が、個性豊かな鎌倉の住人との交わりの中で成長していく姿が淡々と日常的に描かれているのだが。
登場する人々がなんとも愛おしく思えて、読んでるだけで心が洗われるよう。
小川糸さんの本は、たとえ内容がドロドロしてても全然そう感じさせない爽やかさが凄いと思う。
もうすぐ読み終わりそうなんだけど・・・読み終わるのが寂しくて、濃厚な味の美味しいお菓子を戴くようにちょっとずつちょっとずつ読んでいます。
舞台は鎌倉、文具店の店主はうら若き女性。主な仕事は代筆(代書)業。
そんな店主のもとに、色々な事情を抱えて自分では手紙が書けない人々が仕事の依頼にやってきて・・・繰り広げられる人間模様。
鎌倉の寺社だけでなくジモティーに愛されるお店も登場するのも興味深い。
男爵にご馳走になる鰻の老舗「つるや」さん、今年の初めに行ったばかりだったので懐かしかった。今度行ったら是非「二世帯住宅」に挑戦してみよう。その近くの元銀行だったというレトロ建築のバーにも行ってみたい。
祖母との確執や元ヤンだった過去などで人と距離を置いていた彼女が、個性豊かな鎌倉の住人との交わりの中で成長していく姿が淡々と日常的に描かれているのだが。
登場する人々がなんとも愛おしく思えて、読んでるだけで心が洗われるよう。
小川糸さんの本は、たとえ内容がドロドロしてても全然そう感じさせない爽やかさが凄いと思う。