初台のオペラパレスにて「椿姫」鑑賞。演出と衣装はヴァンサン・プサール。
素晴らしかった~
「椿姫」を観て、こんなに美しい音楽と感動的なストーリーだと感じたのは初めて。
かなり以前、METのゼフィレッリ演出で評判の「椿姫」を観た時には、セットの豪華絢爛さに目を奪われ、肝心な音楽が心に入ってこなかった・・・というか「乾杯の歌」位しか記憶に無い。若かったせいもあるかもしれないけど。
この歳になると、それぞれの人の立場や気持ちが理解出来るだけに切なさもひとしお。
特にアルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタに息子と別れるように迫る歌には、胸を打たれました。(同じように息子と娘を持つ母として聴いてて泣きそうになった)
この歌の後の拍手とブラヴォーの嵐は凄かった。
ホント感動的だった。
オケピに三角形に張り出した舞台、セットとしてあるのは後ろの背景画や天上から吊り下げられたシャンデリア、一台のピアノというシンプルさ、しかし鏡張りの床や壁によってとてもゴージャスな感じで。
そのシンプルさのお陰でそれぞれの心情が美しい旋律とともにす~っと心に入ってきたのかもしれない。
今日の「椿姫」を観られて本当にラッキー。
素晴らしい公演でした。
素晴らしかった~
「椿姫」を観て、こんなに美しい音楽と感動的なストーリーだと感じたのは初めて。
かなり以前、METのゼフィレッリ演出で評判の「椿姫」を観た時には、セットの豪華絢爛さに目を奪われ、肝心な音楽が心に入ってこなかった・・・というか「乾杯の歌」位しか記憶に無い。若かったせいもあるかもしれないけど。
この歳になると、それぞれの人の立場や気持ちが理解出来るだけに切なさもひとしお。
特にアルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタに息子と別れるように迫る歌には、胸を打たれました。(同じように息子と娘を持つ母として聴いてて泣きそうになった)
この歌の後の拍手とブラヴォーの嵐は凄かった。
ホント感動的だった。
オケピに三角形に張り出した舞台、セットとしてあるのは後ろの背景画や天上から吊り下げられたシャンデリア、一台のピアノというシンプルさ、しかし鏡張りの床や壁によってとてもゴージャスな感じで。
そのシンプルさのお陰でそれぞれの心情が美しい旋律とともにす~っと心に入ってきたのかもしれない。
今日の「椿姫」を観られて本当にラッキー。
素晴らしい公演でした。