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マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

オペラ ピーター・グライムズ

2012年10月11日 | オペラ
新国立オペラハウスで観劇。

英国のオペラ「ピーター・グライムズ」。

全体のムードも舞台の色調も暗いし、歌詞も単調な繰り返しのせいか眠くて眠くてツラかった~

ピーター・グライムズという漁師の徒弟の死をめぐって殺人なのか不慮の事故か?と群衆がピーターに詰め寄る場面から始まるこのオペラ、荒涼としたピーターの心象風景を良く現していて名作との劇評もあったが、ちょっと私の好みではなかった。

最近多いDVとか虐めとか幼児虐待などの事件が心を過ぎり、純粋に芸術として楽しめなかったのが大きいかも。


神楽坂散歩

2012年10月10日 | 東京散歩
久しぶりに会う友人たちと神楽坂散歩。

暗闇坂宮下でランチ。

3500円の土鍋ご飯がついたコースでしたが、魚介とお野菜のみの料理はヘルシーで女性向き。

個室のテーブル席なので落ち着けます。

味もサービスも普通でした。

そのあと界隈をぶらぶらしながら東京理科大の裏手にあるアグネスホテルでお茶しました。

10月限定の洋梨のケーキが美味しかった。



インテリアも可愛らしくて居心地よくてなかなかの穴場です。

のぼうの城

2012年10月02日 | 
読んでから観るか。観てから読むか・・・先に読むと自分なりのイメージができているので映画を見てガッカリすることが多いので悩ましいところなんですが。

野村萬斎さん主演で映画化ということで読んでしまいました。

和田竜さん原作の「のぼうの城」。

「のぼう」とは「でくのぼう」の略。

かなり脚色されているとは思いますが、史実に基づいたお話のようです。

読後感は痛快で清々しいのですが、石田三成による水攻めの場面が先の震災での津波を思い起こさせてとてもリアルに感じられ、そのため公開が延期されたという経緯があったようです。

それにしても「のぼう様」のイメージとかけ離れた萬斎さんが、大柄でボーッとした醜男である「のぼう様」をどのように演じられるのかに興味津津であります。

以前読んで映画化したら絶対に見たい!と思った「天地明察」も見に行かなくちゃ。

10月からはリヒテンシュタイン展とか美術展も目白押しなので、大忙しです。

そういえば先日見てとても面白かった「ダディーロングレッグ」がシアタークリエでアンコール上演されるそうです。

二人だけのミュージカルなのに見事にあしながおじさんの世界を再現していて、とても楽しかったのでこんなに早い再演はとても嬉しいです。

観たかったのに終わっちゃった・・・と残念な思いをしてた友達にも教えてあげなくちゃ。