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マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

尾上松也さん

2015年07月19日 | 歌舞伎
ミュージカル「エリザベート」でルキーニを好演中の尾上松也さん。

やっぱり伝統芸能の方ならではの底力を見た思いです。

先日観たNEWシネマ歌舞伎「三人吉三」のお坊吉三も素晴らしかったですよ。

好評につき東銀座の東劇では8月7日迄の上演延長が決定。

観てない方は是非

歌舞伎ほど長くないし気楽に見られてオ・ト・ク。

歌舞伎なんてと思ってる方にこそ観ていただきたい作品です。


エリザベート3回目 井上トート

2015年07月18日 | ミュージカル
やっと井上トート閣下に拝謁してまいりました。

しかも今日のお席は、1階B列下手より。

横の通路をトート閣下が通るわ、ルキーニがウロウロするわ・・・オペラなしでもバッチリ。

さて井上君のトートは・・・美し~いです。宝塚のトートを思わせるような、ちょっと中性的なトートでした。

スリムでしなやかな身のこなしのせいでしょうか。私は井上くんを観ながら明日海りおちゃんのトートを思い出してたんだけど、友人も「宝塚っぽかったね!」と言ってたので、そう感じた人もいるのではないかな。

元々の声が高いので最初ちょっと耳にキンキン響くようで気になったんですが、とっても丁寧に語るように歌うその演劇的な歌が素晴らしく歌ってる姿に目は釘付けでした。

初演の時の内野トートを彷彿とさせる妖艶さも。歌は井上君のほうがずーっとお上手ですけどね。

「最後のダンス」と「闇が広がる」なんて鳥肌モノ。

城田君のトートも井上君のトートもどちらも言うことなし。どちらを観てもハズレなしってことですね。

あとは好みの問題だけど、全然タイプが違うのでね~私はどちらも好き

花總さんは今日は完璧なエリザでした。やはり前回は体調がイマイチだったのかもね。

夜のボートの佐藤フランツとのデュエットはうっとりです

プレビューでは演技プランが定まらなくて試行錯誤してる最中なのかな?と心配だった松也ルキーニですが・・・今日は素晴らしかったよ~ こんなルキーニが観たかったんだよ!っていうルキーニでした。もう完璧でした。

1ヶ月前とはまるで別人。凄い努力されたんでしょうね。さすが尾上松也もうだいもんを借りてきたいなんて言いません

イクティーにも頑張ってほしいな。

香寿さんの声が大好きです。単に意地悪な姑ではなく国を憂える気持ちが溢れていて。

晩年息子にまでそっぽを向かれ気の毒になってしまいます。ま、嫁に対抗するあまりあんなこと仕掛けるなんて・・そりゃあダメだよね。

京本大我君のルドルフは、ひ弱なだけじゃなく自分の意志をしっかり持った強さも感じられるようになってきました。進化してます。

今日のちびルドは天君。可愛い~

カテコの時でも、ルドルフとちびルドの二人が一番深々と最後までお辞儀をしていました。感心した

カテコでも井上君はさすがにエリザベート初演から出ているだけあって堂々とユーモアたっぷりのご挨拶。

その後に挨拶した花總さんをからかいながらも和気藹々とした雰囲気のカテコでした。

後は万里生君のフランツと古川君のルドルフを観ると全キャスト制覇だ。

次は7/29 8/18 8/22に観劇予定。

井上君出演の「パッション」も楽しみ~




表参道高校合唱部

2015年07月17日 | ドラマ
さっき「ぴったんこカンカン」を見てたら、安住アナと高畑淳子さんが母校の桐朋学園を訪れていました。

多分今日から始まる「表参道高校合唱部」の番宣の為なんだろうけど、アンサンブルのコーラスを指揮してたのが、城田優君で。

チラッと「エリザベート」の映像が映ってましたよ。(メイクが濃かったのでアレは前回公演のだと思うんだけど。)

全然見る予定なかったんだけど、神田沙也加ちゃんも出るし城田くんの指揮姿がカッコ良かったので、初回観てみようかな~と思った方いるんじゃないかな?


芥川賞・直木賞決定

2015年07月16日 | 
2015年の芥川賞は、又吉直樹さんの「火花」と羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」に、直木賞は東山彰良さんの「流」に決まったそうです。

因みに東山さんは台湾出身の方。台湾出身の作家で直木賞を受賞された方には、邱永漢氏と陳舜臣氏がいらっしゃいます。

ピースの又吉さん、本当に凄いですね。

今日も嫌がらせ弁当

2015年07月16日 | 
娘に嫌がらせのためのお弁当を作るなんてどんなお母さんなんだろ?と興味本位で読んでみました。

著者は、キャラ弁の人気ブロガーさんだったのね。知らなかった。

「反抗期の娘」と仰ってますが、どうしてどうして思春期にありがちなクールをよそおいながらも実は甘えん坊さんの可愛いお嬢さんじゃありませんか。

嫌がらせとは言いつつも、ママさんの溺愛ぶりが見て取れるブログです。

お弁当のおかずが毎回同じようなものばかりなのも、きっとお嬢さんの好物だからなんでしょうね。

そして何より驚いたのが海苔を切り抜いて作ったメッセージの数々。

まず字が綺麗。似顔絵もそっくり。絵心があって器用な方なんだろうなぁ・・・そして笑えるコメントの数々。センス抜群。人気があるのがわかる

確かにお弁当の蓋を開けた途端にこれが目に飛び込んできたら本人は食欲減退するだろうな・・・というのも時々はありますが(貞子の呪いとかエガちゃんとかね)、きっと周りのお友達は大爆笑~毎日楽しみにしてたのではないかなぁ。

ママさんの愛情あふれるコメントとともにたっぷり楽しませて戴きました。

最後の表彰状のページなんかウルウル

娘さんからのコメントにも感動。

それにしても今のお母さん達って大変ね。

皆さんもネタに困ったらお試しあれ。

かく言う私は、「良かった~私の子育て時代にキャラ弁流行ってなくて~」とシミジミ思ったのでした。


王家に捧ぐ歌 千秋楽

2015年07月15日 | 宝塚
スカステの映像で見ましたが、可愛らしかったまぁ君がなんと男らしくなったことか!と感動。

ご挨拶も卒なく立派でした。立派すぎてちょっと面白みに欠けるかも・・・なぁんて思うファンは強欲だよね。(自分も含めて)最近では紅さんのご挨拶が人間味があって好きだったな。

「王家~」東京公演が待ち遠しい~

来月は忙しい。

入学式、壮ちゃんのコンサート、王家に捧ぐ歌、エリザベート(何回目?!)、アラジン(2回目)、貴婦人の訪問
・・・

そう言えば、蘭寿とむさん、2016年5~6月に 帝国劇場で上演の「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」にご出演だそうです。

デロリス役で森公美子さんとダブルキャストですって。

前回のデロリスは瀬奈じゅんさんとモリクミさんでしたよね。

とても面白い作品なので楽しみ。

前回観た時の感想を読み返してみたら大絶賛してました。


日本橋「La Paix」

2015年07月15日 | グルメ
【本日のメニュー】

ドライトマトとチョリソーのファーブルトン  白レバーのテリーヌ


ミニピッツア エシャロットとサラミ、フロマージュブラン


パルメザンチーズのクレームブリュレ


桃のスープ スモークサーモンとアンディーブのフロマージュブラン アンディーブの歯ざわりと香りがアクセント


ラペの簡単ガスパチョ ズワイガニとカッペリーニのサラダ トッピングはキュウリ、桃、芽葱、ミント


ポップオーバーとクレームブリュレアイス(カタラーナ) ポップオーバーはシュー生地をモチモチにした感じ。 クレームシャンティとフランボワーズのソース

パンケーキブームの後に来てるのはポップオーバーとかいう噂も・・・

私、今日初めて知りました。


歌舞伎の劇評

2015年07月13日 | 歌舞伎
先日、朝日新聞の劇評では酷評されていた海老蔵さん(だいたいいつもこの方は海老蔵さんに辛口なんですが)、読売では結構好意的な評価。見る人や観た演目によって感じ方は様々ということですね。

さて、今月観に行く予定の「阿弖流爲(アテルイ)」はというと、かなりの高評価。

新感線の「アテルイ」が素晴らしいのは、わかっているのですが、歌舞伎バージョンは?と少々心配してたので嬉しい。

でも既に観てきた友人によると、新感線とは別物と思って観たほうが良いとの事。

しかと心得ました。

花組ベルばら

2015年07月13日 | 宝塚
スカステニュースで初日映像を見ました。

みりおちゃんのフェルゼンは美しく品があって歌もお上手。はまり役ですね

制作発表の時、柚香光くんのオスカルはピッタリ!と思ったのですが、実際に見てみると、キリッとした表情のレイ君を見てたらアンドレの方が似合いそう。

優しげな面差しのキキちゃんは、逆にオスカルの方が似合うんじゃないかな・・・と思いました。

立場的にもしっくり来るよね、キキちゃんに仕えるレイ君の方が。

花乃まりあさんのマリー・アントワネットは綺麗なのですが、何となくロザリーっぽい感じ。

王妃としての威厳とか品格は、愛希れいかちゃんの方が優っているように思いました。

実際の舞台を観るとまた違った感じなのかもしれませんが、残念ながらこの舞台を観る予定はありません。

人数が少なくて大変そうですが、台湾公演の成功をお祈りしています

エリザベート2回目 花總×城田

2015年07月11日 | ミュージカル
前回のプレビュー観劇からはやひと月。

本当は7月初めに花總×井上バージョンを観るはずだったのですが、訳あって断念。

本日、花總エリザにやっと会えます。

帝劇入口前には・・・



美しい

本日のキャストはこのお二人。




そして
フランツ・ヨーゼフ 佐藤さん
ルキーニ      イクティー
ゾフィー      剣さん
ルドルフ      京本君
ちびルド      松田君

前回に引き続きトートは城田優くん。随分痩せましたね。顎の線がシャープになって研ぎ澄まされた美貌、凄みも増したように感じます。声にも艶が出てきたのでは?相変わらず歌上手いです。

休憩中、「城田優って歌上手いんだね~」という声しきり。

今日の胸のタトゥーは控えめでしたね。衣装も今日見たら皮じゃなくて布みたいでした。でも長身にマント、男役スターさんの履くようなロングブーツ、似合いすぎです マント捌きも綺麗。マントを翻し去ってゆく後ろ姿も超カッコイイ。

城田くんが登場すると一斉にオペラグラスが上がるのが面白いほど。

佐藤フランツと城田トート、未来優希さんの歌声は安定していて、安心して聴いていられます。

今日の花總さん、パパとのやりとりの所なんか凄く可愛らしい。歌の合間にため息やら笑い声やら交えてとても良かった。こういうエリザは初めて見ました。

でもちょっとお疲れ気味なのでしょうか?それともお風邪?声がやや鼻声で高音部ではちょっと不安定なところも。蘭はなちゃんほどではなかったけど、ちょっとハラハラしました。

でも美しさは天下一品。皇帝フランツ・ヨーゼフが自分の信念を曲げてでもエリザベートを失いたくないと思うのもごもっとも・・・と納得の美貌。

プレビューで観た時とは、演出も所々変わってました。トートがルドルフに「死にたいのか?」と聞くシーン。今日は寝そべってましたが、プレビューは違ったような。

「闇広」の振付も「結婚式」の後の振付も変わってたような。でもうろ覚えなので自信ありません。

「夜のボート」のシーンは、今まで(前回公演迄 )の方が好きです。

山崎育三郎君のルキーニですが、健闘してると思います。が、小鳥ちゃんの場面でのつまらないギャグはいらないんじゃない?・・・とか、突っ込みどころ満載のルキーニです。

長年に渡ってルキーニを演じられた高嶋さんのルキーニ像が私の脳には染み付いてるようで、ついつい比較してしまうのですよね。多分、イクティーも松也さんもそういう亡霊のようなものと格闘しながら自分なりのルキーニを創りだそうとしているのでしょうね。

昨年、宝塚花組公演のエリザベートで素晴らしいルキーニを演じた望海風斗さんを借りてきたくなっちゃいました。

今日は三井住友VISAカードの貸切公演だったので、カテコの後お二人による舞台挨拶がありました。

城田優くん「チケットの入手困難な公演らしいのですが、何か抜け穴を探してチケットをゲットして二度三度と観にいらしてください。」

花總さん「抜け穴があるかどうかはわかりませんが、また観にいらしてください。三井住友VISAカードもどうぞよろしくお願いします。」(さすが長年トップ娘役を務められた花總さん、卒のないご挨拶でした。)

こんなニュアンスの事を仰ってました。それにしても、抜け穴って・・・


来週はやっと井上トートに拝謁です。



かなめちゃんのびっくり箱

2015年07月10日 | 凰稀かなめ様
かなめちゃんはよく「私はびっくり箱のような人間」って仰ってますけど、私が一番ビックリしたのは2012年のタカラヅカスペシャル「スターズ」を観た時。

勿論、リアルタイムではなく昨年末のスカステで放送されたヤツです。

各組の小芝居コーナー。

宙組は、「銀河急行」。~と凰稀かなめ様の声で紹介があり始まりました。

まず悠未ひろさん扮する銀河鉄道運転士のオーベルシュタインが登場。普通にカッコイイです。

乗客たちは、林家ペー・パー子みたいな夫婦。(まぁ君とみりおん)

アラーキーみたいな「ヌードを撮りたがる」ハゲヅラのエロオヤジ、アラーキタ。(キタロウ)

最後に、姿勢も悪くひょこひょこ歩いて、ボソボソゆ~っくり喋る風采の上がらない戦場カメラマン登場。(エッ?誰?場内ざわめく)

何でかなめちゃんがいないの???  ま・さ・か・・・こいつがあの麗しのかなめ様? 信じられん!

戦場カメラマンが、妙な動きをし何か喋る度に場内クスクス・・・

最後の最後まであの戦場カメラマンがかなめちゃんだとは信じがたく。

全組の小芝居が終わって、トップさん達がそのままの衣装で登場して話してる時、その声を聞いて戦場カメラマンがかなめちゃんだと知ってひっくり返った私。

ちえさんの花嫁姿も相当インパクトあったけど、かなめちゃんは蘭寿とむさんに顔を見る度「怖い~!」と言われてましたよ。

衣装は言うまでもなく顔も声も立姿もまるっきり別人。まるで怪人二十面相。凄い変身力ですね~

かなめちゃんのファーストコンサートの「The Beginning」での「付き人さん」もかなりビックリだったけど、あの戦場カメラマン(ロバート・カッパ?)には負けてます。

「スターズ」見てない方は是非見てね。




シネマ歌舞伎「三人吉三」

2015年07月10日 | 歌舞伎
東銀座の東劇で観てきました。

休憩なしの135分間。

元々3時間半以上あったのを、つなぎの部分などをカットしているそうでとてもテンポよく進みます。

そして舞台袖や舞台奥から撮った映像や、新たな演出も加えてるそうで。

シアターコクーンで観た時には、ライブならではの高揚感もあり、結構見落としていた部分もあったみたいで、今回とても新鮮な気持ちで観ることが出来ました。

幕開き市井の人々の生活が描かれているのですが、いきなりあんな風になってたんですね。すっかり忘れてた!

糸が絡んだように複雑にもつれた人間関係(まるで韓流ドラマ)などもシネマ歌舞伎のほうがよく分かりましたし。

勘九郎・七之助兄弟は言うまでもなく、尾上松也が素晴らしいです。

立姿が美しく、立回りもキレがあり口跡が鮮やか。科白がとても聞き取りやすく好印象。

(先月観た「エリザベート」のルキーニが今ひとつ残念だったので、進化していることを願います。)

自分のしたことが引き金になって不幸の連鎖が起きてる事に愕然として、死ぬしかないと思いつめるお坊とお嬢。

実の兄妹と知らずに惹かれ合い畜生道に落ちる弟妹を哀れに思い、お坊とお嬢の身替りに殺めてしまう和尚。

三人の鬼気迫るラストシーンは必見です。

シネマ歌舞伎は7/17まで上映中。

8月~9月はクドカンの「大江戸りびんぐでっど」。これは、歌舞伎座では観る気がしなかったけど、シネマ歌舞伎ならアリかも。前売りチケットなら1800円。歌舞伎座の1/10で観られるのは嬉しい。

明日は、花總エリザ×城田トートの「エリザベート」に行ってきます





月下美人

2015年07月09日 | 
昨晩、月下美人の花が一斉に咲きました。






開いていくに連れて部屋中にいい香りが~

何となくルナロッサを思い出した私。

これは「月下美人」ですが、

因みに「月下氷人」って何だと思います?

仲人とか媒酌人の事なんですって。

言葉は似てるけど意味は全然違うんだね。