とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2013日本最西端・最南端エンジョイマラニック「3日目・後半」

2013-05-05 18:29:45 | マラソン
塩工場前を出ると、与那国馬を連れた二人連れの女性が通りかかった。前の日に行った与那国馬ふれあい広場の人たちだった。


たけるさんが、颯爽と馬に乗って付近を駆け回った。こんなふうに馬に乗れるなんて羨ましい限りだ。私も、颯爽と馬に乗れるようになりたいものだ。


これは、すぐ先にあるテレビドラマ「Dr.コトー診療所」で使われた建物だ。


「Dr.コトー診療所」からしばらく浜を歩く。


海沿いの南牧場線を走る。


鳩がいた。与那国島だけにいる鳩なのだろうか?


ほぼ20キロで日本最西端の碑に到着する。今回の目的の一つをまず達成する。


与那国島と台湾の位置関係を地図で確認する。こんなにも台湾に近かったのだ。


日本最西端の碑から先に進む。


ユキさんちのカレー店に立ち寄る。島内では有名なカレーの店だ。


お腹がすいていたので、カレーが美味しい。


日本最西端の久部良中学校前を通過。


あまりにも悲しい歴史がのこる「久部良バリ」。今から200年ほど前、八重山・宮古地方には「人頭税」という世界的にも例をみないような過酷な税制度があり、島の人たちは苦しめられていた。その頃人減らしのために村の妊婦をここに集め飛び越えさせたという。幅3~5メートルもあり、成功しても流産してしまうし、転落死をしてしまう人もいたという。怖い場所だ。




昔の塩工場跡。全焼して、骨組みだけしか残っていない。何かの遺跡のようだ。


ダンヌ浜に寄る。サンゴ礁が美しい浜だ。




久部良岳の上に、3つの大きな石が並んでいる。女性の神が宿っているといわれ、神秘的な雰囲気が漂う。ミミシ(ミミ石)と呼ばれているそうだ。ミミシを見ながら進む。




与那国空港前を通過する。


地元の子供たちが応援してくれる。


ティンダハナタが見えてきた。ゴールは近い。


午後4時ちょっと前に民宿「おもろ」に到着する。


ほぼ7時間で与那国島を一周できたマラニックだった。

参考:今回のコースマップ


2013日本最西端・最南端エンジョイマラニック「3日目・懇親会編」に続く。