マラソンのスタート時間は、午前4時なので前日午後8時過ぎに寝たのだが、4時間ちょっとしか寝ておらず、深夜0時40分頃起床する。眠い眼をこすって、おにぎりなどをお腹に押し込んで、駅前のシャトルバスでスタート会場に向かった。
次第に会場にはランナーが集まり、賑やかになってきた。GMCのベテラン仮装ランナーのツーショットを撮る。
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午前4時ちょっと前、スタートゲート前で記念写真だ。
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既に空は白みはじめ、灯りは必要ないくらいの明るさだ。東北のほうが、関東や中部地方より日が上がるのが早いということを実感させられる。
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しばらくすると、雨がポツポツ降りはじめ、あまりいい天気ではない。大雨というほど強く降るわけでもなく、太陽が出て暑いよりはましだという感覚だった。
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その後も、雨が降ったり止んだりで、あまり写真を撮るようなタイミングもなく40キロの花巻南温泉郷まで来てしまった。
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50キロの豊沢湖付近を通過する。
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ここから、だらだらと長くきつい登りが始っていく。ほとんどのランナーが歩いており、私も歩くしかなかった。
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登り坂の間には続けて3つトンネルがあるが、最後の長いトンネル入り口に着いた。3つの中では最も長く1700m以上ある。標高があり、トンネルの中を風が抜けていくので最も寒い場所と聞いていたが、思ったほど寒くはなかった。だが、暗く長いトンネルを早く抜け出したかった。
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最後のトンネルを抜けると下り坂となり、やっと走ることが出来る。ただ、それほどきつい下りでもなく、すぐに登りになったりしてじわじわとくるアップダウンのコースがつらくなってきていた。
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エイドの飲み物は、水かスポーツドリンクしかなく、食べ物もバナナかおにぎりくらいで今一つ物足らなく、空腹と戦いながら走っていた。それなりに走っていたつもりだったが、やはり昔のようなペースでは走れていない。残り時間とペースを気にしながら走っていたが、86キロのエイドの関門に1分間に合わず、収容されてしまった。目の前で、止められてしまいガッカリ。結局、収容バスでゴールまで運ばれ、私の“いわて銀河”は終わってしまった。
他の仲間のメンバーは、全員完走し、全員そろったところで盛岡までのシャトルバスでホテルに帰った。このところ、14時間前後の制限時間の大会では、まともに完走できていない。まめに走りこんでいないから当然といえば当然だ。ただ、走りこみすぎて故障の再発になっても辛いので、やはり、マイペースで走るしかないのかなとも思う。
参考1:今回のコース(86キロまで)
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参考2:高低図(86キロまで)
次第に会場にはランナーが集まり、賑やかになってきた。GMCのベテラン仮装ランナーのツーショットを撮る。
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午前4時ちょっと前、スタートゲート前で記念写真だ。
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既に空は白みはじめ、灯りは必要ないくらいの明るさだ。東北のほうが、関東や中部地方より日が上がるのが早いということを実感させられる。
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しばらくすると、雨がポツポツ降りはじめ、あまりいい天気ではない。大雨というほど強く降るわけでもなく、太陽が出て暑いよりはましだという感覚だった。
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その後も、雨が降ったり止んだりで、あまり写真を撮るようなタイミングもなく40キロの花巻南温泉郷まで来てしまった。
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50キロの豊沢湖付近を通過する。
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ここから、だらだらと長くきつい登りが始っていく。ほとんどのランナーが歩いており、私も歩くしかなかった。
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登り坂の間には続けて3つトンネルがあるが、最後の長いトンネル入り口に着いた。3つの中では最も長く1700m以上ある。標高があり、トンネルの中を風が抜けていくので最も寒い場所と聞いていたが、思ったほど寒くはなかった。だが、暗く長いトンネルを早く抜け出したかった。
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最後のトンネルを抜けると下り坂となり、やっと走ることが出来る。ただ、それほどきつい下りでもなく、すぐに登りになったりしてじわじわとくるアップダウンのコースがつらくなってきていた。
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エイドの飲み物は、水かスポーツドリンクしかなく、食べ物もバナナかおにぎりくらいで今一つ物足らなく、空腹と戦いながら走っていた。それなりに走っていたつもりだったが、やはり昔のようなペースでは走れていない。残り時間とペースを気にしながら走っていたが、86キロのエイドの関門に1分間に合わず、収容されてしまった。目の前で、止められてしまいガッカリ。結局、収容バスでゴールまで運ばれ、私の“いわて銀河”は終わってしまった。
他の仲間のメンバーは、全員完走し、全員そろったところで盛岡までのシャトルバスでホテルに帰った。このところ、14時間前後の制限時間の大会では、まともに完走できていない。まめに走りこんでいないから当然といえば当然だ。ただ、走りこみすぎて故障の再発になっても辛いので、やはり、マイペースで走るしかないのかなとも思う。
参考1:今回のコース(86キロまで)
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参考2:高低図(86キロまで)
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