6時40分。旅館吉野を出発する。
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昨日、寄った藤井寺の山門から横の山道に入る。この11番札所藤井寺から12番札所焼山寺までは、厳しい登りの遍路道になっており、遍路をころげ落とすような道だということから「遍路ころがし」とよばれているそうだ。他にも同じような厳しい道があるが、阿波の3箇所は特に「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と言われ、4日目にして最大の難所を歩くことになった。とはいえ、最初はそんなことはしらず、ただの山道と思って登っていた。
3.2キロ程で最初の休憩処「長戸庵」に着く。社とベンチがあるだけの場所だが、続々のお遍路さんが登ってきた。しばらくすると、1日目に泊まった宿で一緒だったお遍路さんと出会い、記念写真を撮る、埼玉のSさん、愛知のNさんだ。以後、この人たちとも、いろんな場所で何度も出あう。
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若い女の子も一人でお遍路に来ていた。
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きつい登りばかりではなく、歩きやすい遍路道も多い。
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だんだん高度が上がってきたのがわかる。
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時々、こんな道も出てくる。
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「浄蓮庵」で、トイレ休憩とおにぎりを食べる。
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浄蓮庵から一気に300m程下ると集落があり。左右内谷川を渡る、苔むした岩がころがっていて清らかな渓谷美を醸し出している。
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渓谷の横から、再び厳しい登りとなっていく。それまでは、遍路ころがしというほどではないなあと思って登っていたが、この辺りは結構厳しい登りだった。
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広い道に出ると、焼山寺山門が見えてきた。車道も近く、団体さんもバスから降りてたくさん歩いてきていた。
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午後から雨になるという天気予報だったが、12番札所焼山寺に到着したのは11時10分くらいで、まだ雨の心配はなさそうだった。早速、礼拝と納経を済ませたが、まだお昼前だ。この日は、焼山寺の宿坊に泊まるのだが、さすがに入るには早すぎる。午後1時過ぎに入って欲しいとのことで、時間があり余ってしまった。幸い、焼山寺には奥の院があるので、そこまで登ってくることにした。奥の院は、標高938mの焼山寺山の山頂にある。売店の女性が言うには往復1時間半くらいかかるといわれたが、荷物を置いていったのでそれほどかからなかった。
弘法大師が、この地で暴れていた大蛇を封じ込めたといわれる「大蛇封じ込め岩」。
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938mの焼山寺山に到着する。
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こちらが奥の院だ。
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山頂から集落が見えるが、はるか下にあり、かなり高い場所に来たことがわかる。
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雨もポツリポツリと落ちてきたので、急いで下山だ。宿坊に戻ったのは12時50分頃で、結局往復45分くらいで行ってくることができた。それでも、宿坊に入るには、早い。境内をブラブラしながら時間をつぶし、午後1時ちょうどで宿坊に入った。雨も同時に酷くなってきた。間一髪でセーフだった。その後は、部屋で同室になったお遍路さんたちと歓談したりお風呂に入ったりして夕食を済ませ、午後8前には就寝だ。このところ早寝早起きと健全すぎる毎日となっている。
今日の歩行距離:奥の院まで行って15.7キロ(通算58.1キロ)
明日の予定:16番札所まで。
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昨日、寄った藤井寺の山門から横の山道に入る。この11番札所藤井寺から12番札所焼山寺までは、厳しい登りの遍路道になっており、遍路をころげ落とすような道だということから「遍路ころがし」とよばれているそうだ。他にも同じような厳しい道があるが、阿波の3箇所は特に「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と言われ、4日目にして最大の難所を歩くことになった。とはいえ、最初はそんなことはしらず、ただの山道と思って登っていた。
3.2キロ程で最初の休憩処「長戸庵」に着く。社とベンチがあるだけの場所だが、続々のお遍路さんが登ってきた。しばらくすると、1日目に泊まった宿で一緒だったお遍路さんと出会い、記念写真を撮る、埼玉のSさん、愛知のNさんだ。以後、この人たちとも、いろんな場所で何度も出あう。
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若い女の子も一人でお遍路に来ていた。
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きつい登りばかりではなく、歩きやすい遍路道も多い。
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だんだん高度が上がってきたのがわかる。
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時々、こんな道も出てくる。
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「浄蓮庵」で、トイレ休憩とおにぎりを食べる。
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浄蓮庵から一気に300m程下ると集落があり。左右内谷川を渡る、苔むした岩がころがっていて清らかな渓谷美を醸し出している。
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渓谷の横から、再び厳しい登りとなっていく。それまでは、遍路ころがしというほどではないなあと思って登っていたが、この辺りは結構厳しい登りだった。
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広い道に出ると、焼山寺山門が見えてきた。車道も近く、団体さんもバスから降りてたくさん歩いてきていた。
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午後から雨になるという天気予報だったが、12番札所焼山寺に到着したのは11時10分くらいで、まだ雨の心配はなさそうだった。早速、礼拝と納経を済ませたが、まだお昼前だ。この日は、焼山寺の宿坊に泊まるのだが、さすがに入るには早すぎる。午後1時過ぎに入って欲しいとのことで、時間があり余ってしまった。幸い、焼山寺には奥の院があるので、そこまで登ってくることにした。奥の院は、標高938mの焼山寺山の山頂にある。売店の女性が言うには往復1時間半くらいかかるといわれたが、荷物を置いていったのでそれほどかからなかった。
弘法大師が、この地で暴れていた大蛇を封じ込めたといわれる「大蛇封じ込め岩」。
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938mの焼山寺山に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ca/4a22cb56b98eddef1cd090ccfa6d0aec.jpg)
こちらが奥の院だ。
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山頂から集落が見えるが、はるか下にあり、かなり高い場所に来たことがわかる。
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雨もポツリポツリと落ちてきたので、急いで下山だ。宿坊に戻ったのは12時50分頃で、結局往復45分くらいで行ってくることができた。それでも、宿坊に入るには、早い。境内をブラブラしながら時間をつぶし、午後1時ちょうどで宿坊に入った。雨も同時に酷くなってきた。間一髪でセーフだった。その後は、部屋で同室になったお遍路さんたちと歓談したりお風呂に入ったりして夕食を済ませ、午後8前には就寝だ。このところ早寝早起きと健全すぎる毎日となっている。
今日の歩行距離:奥の院まで行って15.7キロ(通算58.1キロ)
明日の予定:16番札所まで。