愛媛県立宇和高等学校の横から長い坂道を上っていったところに「愛媛県歴史文化博物館」がある。小高い丘の上にあり、愛媛県の歴史や文化をひとまとめにした大きな博物館であった。一つの県で、県の歴史や文化をこれだけ大きな建物で展示しているのも珍しい。他の県では、このような施設はあまりないような気がする。

まず最初に見たのが、和紙彫塑による「弘法大師空海」の世界という展示だ。和紙彫塑家・内海清美氏が「四国遍路文化」の根底である空海の半生を人形群で表現したものだという。

すべて和紙で作られた人形の精密さに感心する。



普通、こういう展示は写真撮影が禁止となっているのだが、これだけはOKとなっていたので何枚も撮らせてもらった。


その後は、部屋ごとにテーマが決まっていて、愛媛の原始・古代の展示だ。因みに写真は、撮影OKのものだけだ。これは古代の住居模型。

中世。武家社会下の伊予。当時の船や山城の模型。


近世。幕藩体制下の伊予。城下町や宇和島城、大洲城の模型。



愛媛のくらし。民家のくらしの様子などの展示。


近・現代。愛媛県の誕生と歩み。市内を走っていた電車だ。

懐かしい駄菓子屋の様子も再現されている。


くすりや。

おもちゃ屋。

昭和30年代頃の一般家庭の再現。三丁目の夕日の世界だ。


祭りと芸能では、大きな牛鬼が展示されている。

そして、だんじり。

四国お遍路に関する展示もあり、このお遍路さんは、近代の姿だ。

ほんの少し、時間つぶしになればいいという気持ちで入ったが、なかなか立派な博物館で思ったより時間がかかった。お遍路さんのコーナーは、もっとじっくり見たかったが、あまりのんびりすると後が大変なので、このあたりで帰ることにした。

まず最初に見たのが、和紙彫塑による「弘法大師空海」の世界という展示だ。和紙彫塑家・内海清美氏が「四国遍路文化」の根底である空海の半生を人形群で表現したものだという。

すべて和紙で作られた人形の精密さに感心する。



普通、こういう展示は写真撮影が禁止となっているのだが、これだけはOKとなっていたので何枚も撮らせてもらった。


その後は、部屋ごとにテーマが決まっていて、愛媛の原始・古代の展示だ。因みに写真は、撮影OKのものだけだ。これは古代の住居模型。

中世。武家社会下の伊予。当時の船や山城の模型。


近世。幕藩体制下の伊予。城下町や宇和島城、大洲城の模型。



愛媛のくらし。民家のくらしの様子などの展示。


近・現代。愛媛県の誕生と歩み。市内を走っていた電車だ。

懐かしい駄菓子屋の様子も再現されている。


くすりや。

おもちゃ屋。

昭和30年代頃の一般家庭の再現。三丁目の夕日の世界だ。


祭りと芸能では、大きな牛鬼が展示されている。

そして、だんじり。

四国お遍路に関する展示もあり、このお遍路さんは、近代の姿だ。

ほんの少し、時間つぶしになればいいという気持ちで入ったが、なかなか立派な博物館で思ったより時間がかかった。お遍路さんのコーナーは、もっとじっくり見たかったが、あまりのんびりすると後が大変なので、このあたりで帰ることにした。