遍路道を歩くには、当然地図がないと歩けない。ほぼ100%のお遍路さんが持っているのは、へんろみち保存協力会編「四国遍路ひとり歩き同行二人」という本である。遍路道に特化した地図で、歩き専用、車用、歩き&車のルートがわかりやすく表示されている。分岐ごとに距離が示されているので、この地図で歩いた距離を大体知ることが出来る。また、コンビニや食堂、宿が記載されているので歩く上での重要な情報も満載だ。特に、札所、宿間の距離もわかるので計画を立てる上で役に立つ。もちろん宿の電話番号も記載してある。毎日、この地図とにらめっこしながら歩いているのである。ただ、地図表示が必ず北が上になっていない事や、複数の遍路道が一つのページに載っていないので遍路道の全体像がとらえにくいという欠点はある。また、コンビニや食堂のデータが古い場合もあり、実際通ってみたら何もなかったという場合もあった。それでも、お遍路さんにとってなくてはならない大事な地図本である。

さて、実際遍路道を歩くと、電柱やポール、ガードレールにいろんなお遍路シールが貼られているのを見る。




これは、外国人向けのシールだ。

案内札もいろんなものがある。


なかには、いろんな団体が貼ったシールだらけの電柱もある。

いずれも、お遍路さんにとっては、ありがたい道しるべとなり、これを頼りに歩けば迷うことはない。たくさん貼ってある区間は地図を見る必要がないときもある。ただ、シールが貼ってない区間もあり、わからなくなったら地図を見て確認することは必要だ。また、現在地を常時確認していくことも大事である。
こちらは、国が設置した道標。「四国の道」のロゴマークが、まさにぴったりの絵柄になっているのが素晴らしい。

これらの道しるべのおかげで、昔のお遍路さんに比べ、今はずっと歩きやすくなっているのである。

さて、実際遍路道を歩くと、電柱やポール、ガードレールにいろんなお遍路シールが貼られているのを見る。




これは、外国人向けのシールだ。

案内札もいろんなものがある。


なかには、いろんな団体が貼ったシールだらけの電柱もある。

いずれも、お遍路さんにとっては、ありがたい道しるべとなり、これを頼りに歩けば迷うことはない。たくさん貼ってある区間は地図を見る必要がないときもある。ただ、シールが貼ってない区間もあり、わからなくなったら地図を見て確認することは必要だ。また、現在地を常時確認していくことも大事である。
こちらは、国が設置した道標。「四国の道」のロゴマークが、まさにぴったりの絵柄になっているのが素晴らしい。

これらの道しるべのおかげで、昔のお遍路さんに比べ、今はずっと歩きやすくなっているのである。