ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

スキポール空港

2006年10月08日 | 雑記
スエーデン・イーテボリからフォッカー70でアムステルダム・スキポール空港へ。

この飛行機はここ以外ではほとんど乗ることができない。
フレンドシップで知られたオランダのフォッカー社が1993年に初飛行させ、1997年に倒産するまでにわずか46機しか作られていない。そのうち21機がKLMの近距離キャリアであるKLMシティホッパーで使われている。

ビジネスへのアップグレードをもらったが、違いは機内食だけ。それだって所詮さめたサンドイッチで大差ない。

私の隣はアジア系のキャリアウーマンという感じの人だったが、FAはその人には英語でチキンかチーズかと聞き、その後私にはオランダ語でキップ(チキン)かカース(チーズ)か?と聞く。
その程度のオランダ語単語ならわかるのでオランダ語で答えたが、何故私をオランダ人だと思ったかまったく不可解。
そもそもオランダ人はほとんど英語をしゃべるので、オランダ人と仕事をする時にオランダ語の知識はまったく不要だ。唯一、食べ物の単語は知っていたほうがレストランやファストフードで役に立つ。
欧州ではどこでもそうだが、英訳されたメニューはなんだかさっぱりわからないことが多いのだ。

スキポール空港は異常に大きく、離れた滑走路に着陸するとゲートまで運河を超え、高速道路を超え、まるでジェット機でドライブをしているかのようだ。
Google Earthで見比べると、空港はアムステルダム旧市街よりも大きい。

ラウンジやショップエリアの大きさも並ではない。
出発案内の画面には、その表示からゲートまでの所要時間も表示される。まだ15分あるから大丈夫、と思っても、ゲートの端にいるとそこから歩いて20分かかるということがあるのだ。

驚いたのことに、空港内のDVDショップで堂々とアダルト物が販売されている。特に一画に隠すということはなく、入り口近くの一等地で販売されているのだ。お客も、堂々と見ている。今まで気がつかなかった。
確かに、オランダなどでは駅のキオスクでも無修正の雑誌などが表から見えるように陳列されていることがある。
ここらあたりの感覚はどうも理解できない。

空港内にラーメンカウンターができた。
まずいとは言わないけど、1500円出す価値はない。

どうも食い物の話ばかりで恐縮です。
ITSは帰国後ゆっくり再開しましょう。