ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

ナンバーポータビリティで思うこと

2006年10月24日 | モバイル・ウエアラブル
ナンバーポータビリティが始まった。

この制度、朝日、読売などの大手新聞は「番号持ち運び制度」と表記しているが、こんな醜悪な邦訳を誰が考えたのだろうか。
カタカナ濫用から日本語を守ることが和名を付ける理由だろうが、こんなわけのわからない直訳のような和名を付けては、かえって日本語をおかしくするとしか思えない。

産経新聞等の表記「番号継続制度」が正しいだろう。

さて、この制度、大騒ぎするほど多くのユーザーは利用しないだろうと思う。
ただし、ソフトバンクからの流出は大きいだろう。

昨夜、急遽孫さんが記者会見で新割引制度について発表したが、これも相当ばたばたしている。
YahooBBの立ち上がりの大混乱を思い出してしまう。

しかし、そうした不安よりも、もっと大きな理由があるのではないか。
私自身、旧ボーダフォンユーザーであるが、何かきっかけがあったらキャリアを変えたいと思うようになった。

その理由は名前だ。

私のような中年男でも携帯電話にSoftBankブランドはかっこ悪いと思う。
このロゴが付いた電話機を使う気には全然なれない。