連休前に関連記事をアップしたパイオニアとソフトバンクの提携の正体は、「新エアーナビ」だった。
この新エアナビは通信機能を持ったPNDというべきもので、ナビとしては4ギガの内蔵メモリーで機能する。5.8インチと、PNDとしては奢ったスクリーンは基本的にカーナビとしての使用を前提とした商品だろう。
オープン価格であるが、ワンセグ付きで6万円前後という想定価格はかなりの破格だ。
で、このナビの売りは通信対応ということになる。
ソフトバンクとの提携により、専用通信モジュールが提供される。月額利用料は¥1,029 ~¥2,079 (二段階定額、税込)。
この利用料で利益を回収するビジネスモデルなのだろう。
通信接続で得ることができるメリットは
・スマートループの渋滞情報
・駐車場満空、GS価格情報
・待ち合わせ場所を携帯で送れる「お迎えサービス」
・グルメ、POIなどの最新情報
・ウェブやケータイサイトの気になる情報をサーバーに送信し、ナビ側で呼び出し可能
等となっている。
さて、ここで私の疑問は以下の通り。
このナビはカーナビゲーションの概念を拡張する「身近なお出かけ情報端末」を新しいコンセプトとして掲げている。
確かに小売価格はかなりカジュアルな設定となりそうだ。
しかし、そうしたライトなナビユーザーが月額1000~2000円の利用料を支払うだろうか?これはなかなか難しいと思う。
WEBで見つけた気になる情報を専用サイトに送り、ナビ側から通信で呼び出すという仕組みも、なんだかなぁと思う。そもそも取り外すPNDなんだから、そのままUSBで接続して情報を取り込んでしまえばいいような話だろう。
それ以上に、提供される通信前提のサービスに月額1000~2000円に見合うコンテンツがないように思う。
この商品、通信モジュール契約なしでも使えるようだが、何割が通信契約までたどり着くのだろうか。
この新エアナビは通信機能を持ったPNDというべきもので、ナビとしては4ギガの内蔵メモリーで機能する。5.8インチと、PNDとしては奢ったスクリーンは基本的にカーナビとしての使用を前提とした商品だろう。
オープン価格であるが、ワンセグ付きで6万円前後という想定価格はかなりの破格だ。
で、このナビの売りは通信対応ということになる。
ソフトバンクとの提携により、専用通信モジュールが提供される。月額利用料は¥1,029 ~¥2,079 (二段階定額、税込)。
この利用料で利益を回収するビジネスモデルなのだろう。
通信接続で得ることができるメリットは
・スマートループの渋滞情報
・駐車場満空、GS価格情報
・待ち合わせ場所を携帯で送れる「お迎えサービス」
・グルメ、POIなどの最新情報
・ウェブやケータイサイトの気になる情報をサーバーに送信し、ナビ側で呼び出し可能
等となっている。
さて、ここで私の疑問は以下の通り。
このナビはカーナビゲーションの概念を拡張する「身近なお出かけ情報端末」を新しいコンセプトとして掲げている。
確かに小売価格はかなりカジュアルな設定となりそうだ。
しかし、そうしたライトなナビユーザーが月額1000~2000円の利用料を支払うだろうか?これはなかなか難しいと思う。
WEBで見つけた気になる情報を専用サイトに送り、ナビ側から通信で呼び出すという仕組みも、なんだかなぁと思う。そもそも取り外すPNDなんだから、そのままUSBで接続して情報を取り込んでしまえばいいような話だろう。
それ以上に、提供される通信前提のサービスに月額1000~2000円に見合うコンテンツがないように思う。
この商品、通信モジュール契約なしでも使えるようだが、何割が通信契約までたどり着くのだろうか。