最近、湾岸ミッドナイトというアニメを見ている。
R32スカイラインとか、日産RBエンジンとかいわれてもほとんど興味がないのだが、主人公の「悪魔のZ」と呼ばれるS30フェアレディZ、北米仕様のL28を3.2までボアアップして、キャブ仕様のままツインターボで600馬力、というあたりになんともいえない郷愁がある。
しかし、実はこの物語自体には相当の違和感を感じる。
まじめでストイックな主人公や準主役、およそ反社会的な人間ではないのだが首都高環状線を200キロでスラロームしたり湾岸を300キロオーバーで走ることに人生をかけている。
事故を起こせば一般人を巻き込む大惨事になる。この行動と主人公たちの普段の常識ある生活や考え方の差はどうしても理解できない。
まあ、それはそれとして。
このアニメにはチューナーという職業が登場する。ストリート車の改造をするショップだ。
最近のエントリーでカー用品店が苦しいと書いたが、このチューニングショップも相当に厳しい。若者のクルマ離れで、いわゆる走り屋が絶滅しつつある。
最近も大手のチューニングパーツメーカーであるTRUSTが民事再生となった。
コミック原作がスピリッツで始まった1992年頃は走り屋全盛だったが、今となってはどうしようもない寂しさを感じる。
ここにきてオープニングテーマがTRF(lights and any more)であることも、その寂しさに拍車をかけている。
R32スカイラインとか、日産RBエンジンとかいわれてもほとんど興味がないのだが、主人公の「悪魔のZ」と呼ばれるS30フェアレディZ、北米仕様のL28を3.2までボアアップして、キャブ仕様のままツインターボで600馬力、というあたりになんともいえない郷愁がある。
しかし、実はこの物語自体には相当の違和感を感じる。
まじめでストイックな主人公や準主役、およそ反社会的な人間ではないのだが首都高環状線を200キロでスラロームしたり湾岸を300キロオーバーで走ることに人生をかけている。
事故を起こせば一般人を巻き込む大惨事になる。この行動と主人公たちの普段の常識ある生活や考え方の差はどうしても理解できない。
まあ、それはそれとして。
このアニメにはチューナーという職業が登場する。ストリート車の改造をするショップだ。
最近のエントリーでカー用品店が苦しいと書いたが、このチューニングショップも相当に厳しい。若者のクルマ離れで、いわゆる走り屋が絶滅しつつある。
最近も大手のチューニングパーツメーカーであるTRUSTが民事再生となった。
コミック原作がスピリッツで始まった1992年頃は走り屋全盛だったが、今となってはどうしようもない寂しさを感じる。
ここにきてオープニングテーマがTRF(lights and any more)であることも、その寂しさに拍車をかけている。