ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

ガソリン高騰と交通量

2008年08月20日 | 雑記
ガソリンの値段の高騰で盆休みの交通量が減少したという。
でも、ガソリン代の値上がりでそんなに出費に差が出るものなのだろうか?

130円が180円になったとして、リッターあたり50円。遠出ならリッター10kmは走るだろうから、200キロ走っても差は1000円。
宿泊や食事などの総レジャー支出に占める割合でいえば、たいしたことはない。

一部ではガソリンの値上がりで新幹線が混んでいる、というような話もあったが、家族で出かけるならまだ車の方が安いだろう。

今年に限って言えばテレビで五輪を見るという選択肢もあったし、その上ガソリンも高いし、という心理的影響もあって交通量が抑制されたんだろうね。


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4 コメント

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一時的な減少だろう (awaniko)
2008-08-24 19:46:41
首都高で見ると、6月が3%減だが、7月は回復している。
http://www.shutoko.jp/database/traffic/index.html

急激な価格変化には一時的に需要が減少するのはよくあること。慣れれば元に戻る。完全に戻ることはないだろうが。
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Unknown (maikawa)
2008-08-24 15:43:30
本当は車を持っている以上は使わないと損なんですよね。車両代金償却、車検・整備費用、税金で年間50万円以上はかかっているんだから。

ガソリンが高くなっても満タンでの差額で2000円以下でしょう。

消費行動ってのはそういうものなんでしょう。
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否定も肯定もむずかしい (yamachan)
2008-08-24 14:04:47
全ての人が合理的な選択をすることは現実的には無い。だから経済学者の言うことはいつの時代もあてにならない。
エントリの件に関しては、メディアの言ってる事は鵜呑みにできないのはそのとおりと思いますが、時代の気分みたいなもので車の使用を避ける人が増えたかもしれない、ということについては否定も肯定も証明は難しいですね。

いずれにしてもメディアは深く考えずにニュースや記事の枠を埋めているでけでしょうね。
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不思議な世の中です。 (Snowlets)
2008-08-22 20:44:47
暫定税率の上げ下げの時も20リットル3,000円の携行タンクが飛ぶように売れましたからね。
25円×20リットルで500円しか節約できないのに・・・

同様に今回も4人家族が、車での帰省をやめて新幹線にしましたとニュースに出てましたが。。。
東京⇔仙台と仮定して
新幹線なら大人2名子供2名で
10,790円×3=32,370円

車なら
高速料金7,700円+ガソリン代337Km/10×180円=6,066円
合計13,766円

燃費が2Km/Lだったら、確かに新幹線の方が安い。
そして、ガソリンが100円なら新幹線より車が安い。。。
しかし、2Km/Lの燃費の車に乗れる収入があるなら、もともと気にする事でもないような気がしますが・・・エコの呪文に目覚めたのでしょうか?

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