梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”銀ブラもいいけんど、葡萄酒を売れし!”

2014-07-08 23:55:23 | 花子とアン

 

Img_7800 女中頭のタミの狙い通り、伝助VS龍一の修羅場がやってきましたね。果たしてどうなるのでしょうか…蓮子さん絶対絶命ですよ。
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さて、甲府からおのぼりさんがやってきました。武と朝市が売り込に来たのは葡萄酒です。
二人が運んできたあの木箱に入った葡萄酒がとても気になるのですが、当時はまだワインは一般的ではありませんでした。

日本のワインは、明治107月に政府の奨励で山梨県が勝沼町にワイン醸造会社を設立したことから始まりました。

 花子の“おとう”も、葡萄酒を造って大儲けするんだということを言っていましたが、その頃が始まりで、まだ未知のものだったようです。県下選りすぐりの豪農たちが発起人だったということですから、武のお父様の徳丸甚之助もその一人だったのでしょう。
このシナリオは本当によく出来ていますね、山梨県のことをよく調べています。銀ブラ…銀座でブラジルコーヒーを飲むのが流行っていた時代に葡萄酒がぼつぼつ世の中に出だした…。
武は醍醐さんになんかうつつを抜かしてなんかいんで、もっと“みいしみて売らんと、お父様によまあれるずら。ちゃんとしごとしろし!