たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

誰が名付けたか美人林

2014年11月20日 | 登山

続き

今日一日、全国的に天気は不安定と言う予報が出ていましたが

目覚めると雲は多いものの雨は止んでいましたので

チェックアウトをすませ車をホテルに預けて海辺を散策する事にしました

砂の感触 潮の香り 海鳴り 海無し県の私には全てに心が躍ります 


浜辺に小さな子は似あいますね


そして松林も良く似合います


松林を抜けた先にはハマナスに囲まれたその名もハマナス池がありましたが

人口的なところが、どうも味気なく完全に名前負けする池でした


番屋を見つけました、その向こうには潮の道

何処となく寂しげで訳も無く感傷的になってしまいました

そんな時に足元で揺れるウンランを目にすると尚更です






あわよくば棚田でも見られたらと上信越道を敬遠し一般道を十日町方面へと向かいます

途中、棚田の看板を目にはしましたが何処だろうと思っている内に

かなりの距離を走ってしまい結局、分からないまま通過

その代わり偶然にも田麦と言う集落に出たのは幸運でした

何処か忘れられた様な山の手に個数僅かな藁ぶき屋根やトタンぶきの屋根が点在する素朴な集落です

車から降りると雨が止むという天気が幸いしたんですね

シットリとした雰囲気がより強調された集落の一面を覗く事が出来たのです


(庄屋さんの家)








この時、私は運転しておりましたから気付きませんでしたが田麦集落を過ぎ峠に差し掛かった辺りで「棚田だ」と雄さん

小規模ではありましたが・・・う~ん、なかなか絵になる~




「エッ?美人林だって

「行ってみようか」

と言う事で国道を逸れ林道をひた走ります

やがて到着した駐車場には観光バス一台と乗用車数台

ここでは小雨がパラツキましたが、こんな天気でも観光客の数はかなりのものでした

先ずは農産物を見てみましょう

どれも100円、200円という安さです

これは赤唐辛子

フムフム、調理法は?




さぁ、いよいよ美人さんに会いに行きますか?

昭和初期、木炭製造で木々は伐採され松の山は裸山になってしまいました

その後、芽吹いたブナが成長するにつれ、その立ち姿の美しさが人々の心を捉え

どなたが命名したかは分かりませんが何時しか「美人林」と呼ばれる様になったようです

ホント、超 美人さんです

私達は人気の途絶えたブナ林をマイナスイオンタップリ体内に取り入れながら

心行くまで散策を楽しみここを後にしました








結局、最後まで一般道で来てしまいましたが湯沢を過ぎた辺りから晴れ間が覗き

今が盛りの三国峠ではキラキラ輝く紅葉を堪能いたしました







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コメント (2)
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