前回の日記と前後してしまいました、これは10月28日に行った時の物です
「天気が良いから一寸、歩いてこようか、榛名は最盛期を過ぎたので、ならば赤城の五輪尾根なんてどう?」
突拍子も無く声掛けするのは何時も私です
時間は既に10時を回っていましたのでお弁当はコンビニ
山頂での紅葉を期待したのですが
鍋割山登山口の辺りまで下りていました
赤城牧場まで来ますともうスッカリ冬景色
蓮華ツツジに埋め尽くされ真っ赤に燃える原は牛の姿も勿論、人の姿も無く寂しくなるほどヒッソリと沈んでいました
「見て見て黒檜山 霧氷よ・・霧氷」
榛名と赤城ではこうも気温が違うんですね
しかも此処に来て強風という悪天になってしまいました
駐車したキャンプ場前の大沼も見るからに冷たそう
キャンプ場を11時45分出発
尾根まで約10分ばかりを頑張れば最初のピーク陣笠山は目と鼻の先です
やっぱ、100名山だね どうです、この貫録
その黒檜山も何度、登った事か 色々なシーンが思い出されます
そうこうしている内に薬師岳に着きました
ここまで30分
木立に囲まれているので残念ながら此処からの展望は木の間越しです
右からの冷たい風を受けながら腿にくる登りを薬師から20分弱
標高1216m出張山(デバリ山)に到着しました
ここは北側の木が風を防いてくれていますので黒檜山と駒ヶ岳、大沼を眺めながら昼食休憩に持って来いです
考えてみれば、この景色、ブログで何度も上げたお馴染みの景色
と言うか、ここしか撮影ポイントが無いんです・・よ
出張山を下りきった所に埼玉私立赤城少年の家が有り
今日は埼玉の小学生たちが大沼一周に出かける前の注意を受けている所でした
時刻は未だ1時45分少し前ですがキャンプ場周辺はまるで冬の寒さです
小学生たちは元気そのものですが、小父さん・叔母さんは車に逃げ込むしか・・・ナサケナ
「エッ?覚満淵へ行くの?狸の赤ちゃん何時までも同じ場所に居るわけないわよ」
<私一人で見たのが面白くないのだわ、きっと(笑)>
主人の期待を他所に結局いたのは鴨だけでした
鍋割山への駐車場を過ぎソバやさんが並ぶ通りの手前、“群銀の森”と言う所が有ります
勿論、私は初めての場所ですが車窓に紅葉が見えましたので行ってみようかと言う事になりました
結構、広い敷地で吊り橋を渡って森に分け入る遊歩道も伸びています
このまま車道を進めば鍋割の駐車場に出ると有りましたから、もしかして旧道なのかもしれません
ここまで下りてきますと寒さも和らぎカメラマンや散歩を楽しむ女性たちの姿がチラホラ見受けられました
カメラマン数名は ↑ のモミジの木の下で盛んにアングルを決めていましたが
どの位置から写しても全く写真にならず
載せるのも憚れる写真ばかりです
なので・・・・・橋から見えた山の紅葉を楽しむ事に徹しました
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