昨日に続いて冷たい雨の降る一日です
台所に立った時、曇りガラスがボーッと紅く写っていましたので開けてみますと
ようやく馴染んだモミジの木がいい具合に色付いていました
葉先のしずくはまるで水晶玉の様にキラリと光り、よくよく見ればその中には小宇宙が
現実に返って11月15日に暦を戻します
今日は姉を伴ってTa君に会いがてら埼玉の巨樹を見に行ってきました
巨樹が有る神社は娘の家から、そう遠くないというのでお弁当を持ち徒歩で行く事に
なだらかな坂道をそれでも20分くらい歩いたでしょうか
八幡神社の境内には真っ黄色に色付いた大銀杏が一際目立って迎えてくれました
この銀杏が巨樹・・・では有りません
私が見たいのは大ケヤキ
何処だろうと奥へ進んで行きますと有りましたね
目通り4・5cm 樹高30m
樹齢は分かりませんが悠久の時を経て尚も逞しく生き続ける生命力は“御立派”そのもの
社の前の狛犬は何処でも見られますが子供を抱えているというのは珍しい様な気がしますが・・・
夫婦円満を意味しているのでしょうかね
思わず笑ってしまったのは、その狛犬の後ろ
次に訪れた白山神社は八幡神社から10分ばかりの距離でした
急な石段を登りあげますと
これもまた御立派、目通り5・3m 樹高20m 樹齢700年の大カシです
ちょっと覗いて見てみれば
雨宿りにどうぞと言わんばかりの空洞、大人が5・6人 いや もっと入れそうです
私が古民家を見るのも好きだと言いますと車で15分くらいの所に吉田家が有ると言うので
車をとりに一旦帰り町の外れまで車を飛ばしてもらいました
囲炉裏で焼いて食べるお団子はここの家の名物なのだとか ならば食べなくてはね
どんなお味なのでしょう Ta 君、上手く焼いて下さいよ
お団子を頂きながら此処のご夫妻と暫く歓談
この辺りどの位の積雪・・・と思わず問いかけてしまった私
囲炉裏を囲んでいると此処が小川町ではなく秩父の山奥にいる様なそんな錯覚を起こしてしまったのです
最高の出汁が出るというタモギタケ(真っ黄色なキノコ)を購入し娘の家へ帰りますと
待っていたのはカメレオンのチビ太君
温度を一定に保つ90㎝程の水槽の中に雄と雌が居るというのですが
小さいので何処に居るのやら全く分かりません
餌はコオロギ かなりの食欲なので、そちらもかなりの数です
水槽から取り出したカメレオンは何と手のひらサイズ
「こうしていると少しずつ色が変わってくるんだよ、ほら緑色になってきたでしょ」
そうか、さっきは茶色だったから分からなかったんだね
もうすぐ赤ちゃんも生まれるのだとか
心身ともに成長した Ta 君も来年は中学生
子供の成長は何て早いのでしょう
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