スミレが咲き揃いました
私はこうした素朴な花が大好きです
一つ一つでは人の目に触れないかもしれないスミレですが
群集すればこの通りの迫力となるオオバキスミレ
今年はその領域をかなり広げました
木陰が好きなニオイスミレ
花を摘んで水を張ったお皿に浮かべると部屋の中が仄かな香りに包まれます
こちらはエイザンスミレ
この花も匂いが強く玄関を開けるとその香りが鼻孔を擽ります
葉の形が良く花が散っても楽しめると言うのがいいでしょ
ただ今年は交代時期なのか株数は余り多く有りませんでした
スミレは3年で世代交代する植物なんですね
池の周りを彩るのがタチツボスミレ
淡い紫が何とも言えません
ヒョウモンチョウの好物ノヂスミレ
昨年、南京アヤメに居場所を占領され今年は数をグッと減らしてしまいました
名前も愛らしいパンダスミレ
花の名前の由来は何なのでしょうね
ソバカス美人の登場です・・・その名もソバカススミレ
今年は何時の間にか移動してとんでもない所で肩寄せ合って咲いていました
米粒みたいに小さいツボスミレ
だからこそ愛おしさが増すスミレです
人間は源氏という名を冠するのが好きですね
このスミレは紫が殊のほか美しくそこに高貴な色を見たのでしょうか
でも、とても移り気
同じ場所に落ち着かず今年はどこで花を咲かせようと庭中を駆けずり回っています
「点々と移動」・・・そうか、その移り気な性格を源氏の君に例えた訳か・・・そうかもしれませんね
以上、我が家の今年のスミレ図鑑でした
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