たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

妙義山と根本清蔵

2016年01月07日 | 日記

妙義神社から更に車で登って行きますと中之嶽神社へと向かいました

此処には大きな駐車場が有りますがほぼ満杯

私が何時も初詣に行く神社は2日には人影も途絶えてしまいますが

此処は4日経った今でもかなりの賑わいです








駐車場から眺められる蛾々たる山容の妙義山

圧倒されると共に自然に対する畏敬の念が沸々と湧いて来ます


地図は妙義全図(妙義は載っておりません)ですが

黒枠内が駐車場から眺めた南面の妙義です




道路の反対側には筆頭岩(ろうそく岩)が一際、目立ちますが

ウエストン夫婦をこの岩に紹介し案内したのが根本清蔵でした

時は1912年、大正元年の事です

以来、清蔵のクライマーとしての才能や段取りの良さに惚れ込んだウエストンは

殆どの山行に清蔵を帯同したという事でした

写真はH22年、みやま文庫から出版された本に載っていたもので

左から 嘉門次 ・ 根本清蔵 ・ ウエストン




先ずは大国神社を下から参拝

近年、この神社の近くに日本一大きいと言うキンキラ大黒様の像が建てられました

最初の写真の下の方に一際目立つ像がそれです

余りにも違和感が有り写真にも撮りたくない、見たくもない像ですが、嫌でも目に入ってしまいます

右手に延びる石段を上がって中ノ嶽神社をお参りする事に








ヤットコサで振り向けば・・・あれ?雄さんが居ない

見れば鳥居の下に・・・この横着者!!

雄さんには「女は強し、良く頑張った!」と褒め逃げされてしまいました

私は小声で  「大崖西郎・・・」

中之嶽神社の御神体は拝殿後ろの轟岩です

勿論、鎖頼りに私も登りましたが考えてみますと御神体を踏みつけてた訳ですよね

当時は足が竦みながらも絶景にみとれ、そんな事、考えてもみませんでした

今日は謝って帰ろう 


ついでなので蝋梅の郷に寄って帰りましょうかね

続く

人気ブログランキングへ
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする