昨夜の熱気を静める様に
何時、降り出したのか雪がしんしんと降り積む野沢の朝でした
野沢温泉逍遥
あの道も この道も
かつて訪ねたはずなのに
記憶はおぼろで頼りない
時の流れは つれないものです
・
肩を並べて歩くだけで
何となく幸せ感じたあの場所は
いったい何処に行ってしまったのでしょう
・
あの頃を探し回ってあちこちと
ようやく麻釜に着いたとき
かろうじて記憶に残る場所に出て
わけもなく嬉しくて
・
時の流れに流されず
微かに残った思い出は
大切な 大切な宝物
90度の湯が湧き出る麻釜(おがま)
ここから湯は各旅館へと運ばれて行きます
そして一角では温泉卵を作り野沢菜を洗う湯としても利用されているのです
前に来た時は中を歩けましたが今は危険であると言う事で中に入る事は出来ません
麻釜を見守る薬師堂
町には村民と観光客とが無料で入浴できる外湯が13点在しています
その幾つかを
大湯
大湯の「湯守り仏」
まつばの湯
麻釜(おがま)の湯
横落(よこち)の湯
湯釜温泉公園・ふるさとの湯
足湯
もう何年も経つのに年賀状が届く「三久工芸」さん
あの場所はどこだったかしら
外観はすっかり忘れていましたが木の看板に見覚えが有りました
前回の時に購入した物ががこの木目込み人形でした
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