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野沢温泉を出ると道は千曲川に沿う様に南下する
野沢からほんの僅かな距離なのに広い河川敷に雪は見えない
幾分、空は明るさを取り戻した様です
今日はかねてから見て見たかった「高橋まゆみ人形館」に立ち寄りました
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どこか懐かしい、どこかホッとする人形たちの館
今日はゆっくり向かい合えそう
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写真は撮影禁止でしたので絵葉書などから抜粋したものです
観ているだけで自然と頬が緩んできませんか?
私もこんな田舎で育ちました
兄姉が多かった私は直ぐ上の兄が漕ぐ自転車の荷台に跨り
兄の背中にしがみ付きながら奇声をあげた、あの日が蘇ります
ゲーム機も何も無いそれが田舎の遊び
そんな遠い昔を思い起こさせる様に作品一つ一つは語りかけてくれます
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飯山が観光の一環にしているのが「寺の町」です
豪雪地を物語る雁木の有る町を抜け各寺社に繋がる里山沿いの小路を辿り
その幾つかを回ってみました
空気が射す様に冷たく流れる中
決して名刹とは言いがたい構えですが、如何にも山寺らしい親しみが感じられる佇まいです
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どの寺も2m近い積雪に頑丈そうな材木で雪囲いをし準備万端の構えです
例年ならばそんな雪景色が展開していた事でしょうに
今年は暖冬(この時点では)のせいか数日前に降ったらしい欠片が僅かに残るのみ
六地蔵にも温かみが感じられます
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再び人形館に戻り脇にある食堂で昼食にしました
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戦国時代から伝わると言う郷土料理「笹寿司」
この笹寿司は富倉地区の人々が上杉謙信に「野戦食」として差し出したものだそうです
酢飯の上にゼンマイや椎茸、クルミ・卵・生姜が乗った素朴なものでした
ちょうどその時、飯山線を通る緑色の電車が走り抜けて行きました
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