たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

冬の雲 (1~2月)

2016年03月06日 | 自然

(榛名山に雪が降っても僅か15分の距離の此処には雪は降りません)

1月、日本海で水蒸気を吸収した気流は上越国境に雪を落すと

水分を失った気流は冷たく乾いた風となり太平洋へと抜けて行きます

空が色々な表情を見せてくれるのは

このような気象条件ゆえと言えましょうか


群馬の冬は晴天が続きます

一片の雲も無く目に痛いほどの蒼さと言う日も有れば








青いキャンバスに砂絵の如く表情を変えながら前衛画を披露もします








陽が少し傾くと空にも変化が現れます

見るからに恐ろしげで有ったり蕩けそうな色合いに沈んだり

時には冬桜の上に七色のアーチを投げかけたり








陽はいよいよ傾いて山並みに姿を没しようと、する時もその表情は千差万別

もの言わずとも明日の天気を告げながら静かに西の空に向かいます








フィナーレは華々しく空を飾ります

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