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たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

紀伊半島の旅(その3) 根来寺を訪れて、そして粉河寺門前の猛禽類

2016年03月27日 | 
岸和田SAでの事

昨夜、探していた眼鏡が布団の中から無残な姿で出て来ました

真ん中で真っ二つ

使い物になりません

「サービスエリアに瞬間接着剤が有るかもしれない」

私は完全に諦めモードに入っていましたが機転のきく雄さんがポツリ助言してくれました

と言う事で目出度しとなりましたが

当然「使ったら必ず元の場所にしまえ」とお目玉が飛びました

第二の失敗です




粉河寺へ向かう途中、道路脇に根来寺の案内表示板がやけに目立ちます

「寄ってみようか」

ハンドルを左に切り案内に従って10分ほど走りますと左手に大きな看板が有り

其処が駐車場でした

「でも、お寺は何処?」

本来は駐車場から直ぐに受け付けの有る場所に行けたのですが

そうとは知らず道路に出てしまった私達は廃道(多分)から無理矢理、進入します




ちょっと遠回りでしたが受付で拝観料一人500円を支払い壮大な大門を潜ります

根来寺は秀吉に滅ぼされる前は寺領72万石と言う大勢力を誇る寺だった様で

滝が落ち平坦な場所も随所に見られる事から山中には数多い堂が建ち並んでいたに違い有りません


門を潜って先ず目に飛び込んだのが高さ40mを誇る国宝、大塔

説明によりますと

「真言密教の教義を形の上で端的に表したもので

真言宗では「金胎不二」の精髄を示す塔として最も重要とされる」

と有りました

(大伝法堂内に安置されています本尊三尊像は撮影禁止)







こちらは常光明真言殿

本堂にご住職様の読経の声が響きます




この山道の奥に宗祖・覚鑁上人の廟所が有ると言う事でしたが何故かパス

車に戻ってパンフを見ますと行っておくべきだったかな?と後悔する建物が有ったんですね

下の写真はパンフレットを使用しました






行者堂の脇に池を配した庭園(小堀遠州の作と伝えられているそうですが定かでは無いらしい)が有り

聖天堂を池に写した景色は一幅の安らぎが頂ける落ち着いた雰囲気です


さて、根来寺を後に粉河寺へと向かいます

500円を支払った粉河寺門前駐車場(拝観料無料)に人気者の猛禽類がいました




ミミズク、フクロウの違いは残念ながら分かりませんが

なかなか鋭い目をしています




こちらはチョウゲンボウでしょうか?

居た中で一番、気が荒いと言う事で近づいてカメラを向けますと

一瞬、目の色が変わりました




ナカナカ精悍ですね

「鷹かしら?」とたか

「いいや、ワシじゃよ」と雄さん

実際のところ分かりません

何方か教えて下さい

続く


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