たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

八間山・イカイワの頭まで

2016年10月08日 | アウトドア
野反湖の黄紅葉は10月上旬

紅葉を見られた人は余程、運の良い人と言われる様に

足が速く僅かな日数しか見られないと言う貴重なものです

私は余程、運が付いていないと見えて今まで一度もお目にかかれておりません

もしかしたら今年こそ・・・

天気との兼ね合いで10月7日、思い立って車を走らせます


空の碧さよりもなお碧く、波一つなく静もる山あいの湖

何度この景色をブログ上に載せた事でしょう、すっかりお馴染みの景色となりました




さて肝心な紅葉は如何なものでしょう

う~~ん、3~4日早かった様です

どうやら今回も運に見放されてしまいました


「稜線まで登ってみようか」

稜線上に多少の紅葉が見られましたので足慣らしと腰のリハビリ

ゆっくり登れば問題はないでしょう


浅間山


方向、形からして尾瀬の燧ヶ岳か          正面、小野子山 奥に榛名山

  

草津白根山                  ぼんやりと赤城山


浅間隠山

一汗かいたところで稜線に登りあげると遠くは霞みながらも取り巻く山々が視界に入りました

ここは「イカイワの頭」 山頂(1935m)まで三分の一の地点です




すっかり忘れていた山の感触が少しばかり蘇ります

山頂まで行きたいのをグッと堪えて忍・忍・忍

それでも気分は上々でした






少しばかり先に進むと八間山一つ手前のピークが姿を現しました

下山者が「少し早かった」と言うところをみれば山頂の紅葉も未だなのでしょう








今朝はパンとコーヒーを飲んで来ただけ  お腹の虫が催促を始めました

登るつもりも有りませんでしたので持参したのはお水だけです

お弁当を持って来なかった事を悔いながら「シャーナイ、又コゥヨウ」とダジャレを言いながら

浮石に注意して慎重に慎重に下ります  これ以上、腰を痛めたくは有りません

時々足を停めては眺めた野反湖、そして銀色に輝く笹の原

紅葉には少し早かった野反湖でしたが

この景色に心満たされお蕎麦が美味しい六合村の道の駅へと向かいました

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