

天狗みこしが17時から開始されるとの事で4時半頃祭り会場を訪れました
しかし17時と言うのは祈願祭や有志の挨拶などが始まる時刻であり
町内を練り歩くのは18時半ころだと言います
あと2時間余り、する事も無く祭りの雰囲気をカメラに収めるべく
通りをぶらりと歩いてみる事にしました
沼田市と言えば真田信之ゆかりの城下町
祇園祭(おぎょん祭り)は江戸時代を起源に登場し
昭和45年に沼田祭りとして定着しました
「蚕すんだら沼田の祭り 連れて行くから辛抱おしよ」の言葉に慰められ
村の衆は辛い養蚕作業に精を出したと言われます





出番前の一時
各町内の「まんどう→山車」は既に準備万端
参加者の顔にも緊張感は見えません





祈念の写真を撮り合ったりカメラを向ければポーズを取ってくれたり・・・



オー! いい笑顔ですねぇ



18時、乾杯の音頭が取られ、いよいよ出陣の時が参りました
写真でもお分かりの様にこの神輿は女性だけで担ぎ今日から三日間
毎夕、街のメイン道路に繰り出されます


この天狗、顔の丈4・3m 幅2・3m 鼻の高さ2・9m
沼田青年会議所が諸願成就を記念し迦葉山(かしょうざん)に
奉納された張り子の天狗です
上州女の掛け声も勇ましく道路へと一歩踏み出しました
一度は見てみたかった天狗みこし 念願が果たせました

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