たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

とうとう熱中症に掛かってしまった庭の草木

2018年08月04日 | 
今年の暑さで「参った!」と根を挙げて居るのは人間ばかりではなさそうです

連日の様に熱中症に対する警告が流れている中

人間は塩分・水分補給、クーラーと言う文明の利器で凌げますが

容赦なく降り注ぐ太陽を、まともに受ける草木は逃げ場が有りません

と言って日中に水を与えたら根腐れを起こしますし

葉に着いた水滴はレンズの役目をして焼けてしまいます




シュウカイドウは葉が焼け

「何で?この時期に紅葉?」と思っていたモミジは終に立ち枯れしてしまいました


もっと私を驚かせたのは藤でした

花穂はこれ以上延びる事は有りませんでしたが一本の木に何と8個の花を咲かせたのです

余談ですが彼の文豪・芥川龍之介が二度咲きした藤の花を見て

「天変地異の起こる前触れ」と言って嘲笑されたと言うエピソードが有りましたよね

しかし、その同月、本当に関東大震災が起きたと言うのですから

我が家で季節外れに咲いた藤をどう捉えたら良いものか・・・

(大丈夫! 藤の二度咲きは当たり前に有る事ですよね)




上の写真は見ての通りミニトマトですが、今年は暑さに青くなってしまって

なかなか紅くなってくれません

下の写真はヒベリカムの実です

どうした事か花期が異常に短く直ぐに実を付けてしまいました


夜のプリマ、カラスウリの花も優雅な舞いを見せてくれません

どこか萎縮しています

こう蒸し暑くてはリズムに乗りきれないのかもしれませんね

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そうした中で矢でも鉄砲でも持ってこいと言っているかの様な元気な花も有ります

ズッと3株を維持してきたマリーゴールドは畑のアチコチに種を飛ばし

今年は他の花を駆逐してしまわないかと想うほど咲き乱れております

キツネノカミソリも第二段が咲き始めました

暑さも何のその、二番花の方が勢いが有る様です


青色フジバカマも漸く咲き始め、此処だけ清涼な空気を漂わせておりました

全部の花が開花するには、もう少し掛かりそうです


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