たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

昭和村と言う所

2018年08月08日 | アウトドア
棚下地区を後に日本で最も美しい村連合に登録されている昭和村へと車を向けました

群馬北部へ行く時には、どうしてもR17を利用してしまうため(今はICが出来てます)

昭和村へと言う目的が無ければ行く事も先ず無いだろうと言える川向こうの集落です






車の速度を落とさなければ車のすり替えも危ない様な狭い道を進みますと

形の異なる二本の陸橋(上越線・手前が下り 奥が上り)が見えて来ました

下は綾戸渓谷が青い水を湛えております




私は助手席から降りて徒歩で隧道を抜けてみました

途中、コンクリート壁面に穿たれた場所が有り、もし今、列車が通過したら

さぞ迫力ある写真になるだろうと思いながら一枚カメラに納めました

雄さんは隧道を潜り撮鉄さんの為の駐車場なのか山側に5~6台駐車可能な場所に

車を停め待っていてくれました


棚下地区で下り電車を見たのが40分ほど前、運が良ければ

こうしている間にも上りの電車がやって来るかもしれません

幸い此処は風も通り空気も冷んやりしています




「電車は何時に通過しますか?」

「さぁ・・・・・・・・・・・・どうなんでしょう」

私のハッキリしない返事に再びアクセルを踏んだ車を見送りながら

スマホで敷島駅の時刻表を検索し始めた時

ガタゴト・ガタゴト・・・・・・・・・・・来た~!

カメラを構えるのも忙しい程・・・アッと言う間の出来事でした

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昭和村に入って参りました

合併に合併を重ねて今は渋川市の一部になった昭和村です

では以前は何処と合併したのでしょう、調べてみましたら

● 久呂保村(万葉歌に久呂保の嶺呂と詠まれていた事に由来)

● 糸乃瀬村(流水が浅く流れている所)

この二つの村が合併して昭和村が誕生したのですが私達は地名で、その地の

地形、文化、由来を知る事が出来る訳ですよね

私の住むお隣の榛東村は平成の大合併でもガンとして国の方針を拒否しました

見ての通り「榛名山の東の村」・・・解りやすいでしょう

話が逸れてしまって申し訳ございません










説明が有りますので省きますが一枚目の空洞が焼けた部分です

私が立てるほど大きな空洞でした

持参した麦茶も少なくなってしまいましたのでコンビニが無いかと探しましたが

この村の人は日常の買い物はどうしているのだろうと思うほど

店らしきが見当たりません

それでも執念で一軒の雑貨屋さんを見つけました

買い物を済ませキャベツ畑が広がる高原を聞きますと200m先を右折して

道なりに行けば出ますよとの事、 さっそく目指します


(この写真は前回、使用した写真ですが、この木々の上が広大な高原です)



   



今、キャベツは収穫しおえた野菜ですので何処にも見当たりませんが

その代わりにコンニャクとレタスが見渡す限り植わっていたのでした

(コンニャク畑の後ろの山は子持山 レタス畑の向こうの三角の山は通称おにぎり山)




近くには道の駅「あぐりーむ」が在り、この中にある「旬采館」の野菜は

新鮮で有る事は勿論、驚くほど安価でした

今、一躍有名になった道の駅がありますが行くなら私は昭和IC近くの此処をお奨めしますね

一角には足湯も併設されており写真の様なお風呂が幾つか見られました

また来てみたい道の駅でした


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